M.2SSD PS5周辺機器

PS5の内臓SSD増設に使えるM.2 SSDランキング8選!確実に取り付けられるヒートシンクの組み合わせ

PS5対応の内臓ストレージ

自作PC作成でM.2SSDを使いまくっているゲーマーが、PS5に増設できるM.2SSDの中でも最速で耐久性も高い商品を紹介します。

 

なるべく転送速度が速いM.2SSDが欲しい
商品が高いので、長持ちすると嬉しい
ヒートシンクは、どうすればいいですか?

そんな疑問の答えがわかる記事です。

 

転送速度が速く、耐久性も高い商品となると、そこまで多くありません。簡単に商品を探すためのポイントも紹介しますので、参考になれば嬉しいです。

 

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PS5にM.2SSDを増設は必須かも

ストレージ容量が初期搭載されているストレージ容量は「825GB」。ただし、実際にゲームデータ用として利用できるのは「667.2GB」だけです

そして、ゲーム1本に利用する容量は、少なくとも50GBほど。これからどんどんPS5の高画質に対応したハイクオリティなゲームソフトが発売されます。そのため、どう考えても容量不足感があるんです。

 

M.2SSDを増設できないと、ゲーム数本・ほかにも動画・スクショとか撮影するならそれだけで終わってたでしょうね。外付けSSDに一時的にゲームデータを非難させることはできるけど、それだと起動できないから・・

 

PS5で使えるM.2SSDの選び方!ポイントは5つ

BY:プレイステーション公式

この表を見て、すぐわかる方は、自作PC作りなれてる人です。

 

ちなみに公式が出している表って、単純にPS5で使えるかどうかを教えているだけなので、実際に選ぶときは以下の5つのポイントを押さえておくことをオススメします。

 

PCIe4.0(Gen4)対応は必須!

必ず商品ページのスペックにGen4(ジェンフォー)対応と書かれている商品を選んでください。対応していないと使えません。

Amazonなどで検索してみると分かりますが、同じM.2SSDでも安いと思って飛びつくと、PS5に対応していない商品がたくさん出てきます。

 

選ぶときはPCIe4.0(Gen4)って書いてるかチェックすればOKです。少し専門的な知識も知りたいなって方は下の情報も見てみてください。

 

タップorクリックで開きます👇

 

転送速度に注目!選ぶ容量によって速度が変わる

Firecuda 530 の転送速度をチェックした数値

公式の推奨スペックは、5500MB以上。5500MB以上の商品はそこそこ出てきています。上の画像は、読み込み7300MBのFirecuda 530をチェックした際の数値です。

公表数値通りのスペックが出ていますね。PS5で速度テストをした結果がこちら。

6,558MB出ました。

 

5,500以上といっても7,300まで、結構な差があるので拘ってみてもいいポイントだと思います。今後のアップデートでさらに最適化されていけば、転送速度によって差が出るかもしれませんしね。

 

さらに簡単に容量と転送速度の差を比較してみると

500GBと1TBに差があることもわかります。最大の転送速度は、1TB以上からのようですね。

 

ストレージ容量は1TBからがおすすめ

注意ポイント

M.2SSDには撮影したビデオクリップ・スクリーンショットなどのデータは入れることができません。ゲームのみ入れることを考えて選ぶ必要があります。

おすすめは転送速度・今後のことも考えると1TBか2TBです。そして、増設できる内臓スロットは、1つしかないことを考えたうえで選ぶことをオススメします。

ちなみに主なゲームソフトに必要な容量はこんな感じ。

ゲームタイトル 容量
コールオブデューティーブラックオプスコールドウォー 133GB
スパイダーマンマイルズモラレス 50GB
スパイダーマンマイルズモラレス・アルティメットエディション 105GB
デモンズソウルリマスター 66GB
フォートナイト 29GB
FF14 38GB

100GBを超えるゲームもあります。

 

更新されてコンテンツが増えるタイプのゲームは、もっと容量が必要なことを考えると、なるべく容量は欲しいですよね。

 

動画やスクショ撮影する場合の参考数値

  • 2分ほどの動画1本:約300MB 10分撮影すれば1.5GB
  • スクショ1枚は10数MB

このデータは本体にしか保存できません。

 

長く使いたいなら耐久性も比較

販売されているSSDによっては、寿命=書き込み可能な上限がわかる「TBW」という数値が記載されています。この数値を比較することで、より寿命の長いSSDを見つけることも可能です。

 

この数値が高いほど、耐久性が高いって考えておけばOK

 

あとは、公表されていないMTBF(平均故障間隔)の時間を目安にしてみることもできます。これは何百時間って書かれているので分かりやすいです。

 

一例としてFirecuda 530の場合は

TBW:1275TBW

MTBF:180万時間

でした。数値を公表していないメーカーが多いのですが、この商品は比較的安心して使えるかと思います。

 

ヒートシンク付きは高さに注意!

PS5に取り付けられるのは、ヒートシンクを付けた状態で、高さが11.25mm以内です。

中にはヒートシンク付きで販売されている商品もあります。

例えば、Corsairの商品

  • Gen4対応
  • 転送速度7000MB

はクリアしていますが、高さが15mmあるので搭載できません。転送速度はクリアしていても、PS5に入らないものは多数ありますので注意が必要です。

 

PS5におすすめのM.2SSDランキング8選

ここまでの選び方をふまえて、PS5で利用可能なM.2SSDを紹介していきます。全てGen4対応で、高さも問題ありません。

商品の転送速度・選べる容量の幅・耐久性・メジャーなメーカーかでランキング付けしています。

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1位:Seagate FireCuda 530

スペック

最大転送速度:500GB/7000MB・1TB~/7300MB

容量:500GB~4TB

TBW:500GB/640TBW・1TB/1275TBW・2TB/2550TBW・4TB/5100TBW

MTBF:180万時間

高速転送・耐久性・メーカーの安心性を重視して購入したい方にオススメ。PCでも使用しています。メーカー側でPS5の動作確認済みを公表しているので、安心性は抜群です。

ポイント

ヒートシンク無しと有りで比較した結果、ヒートシンク有りの性能は、別売りヒートシンクとセットで使用した場合よりも上でした。予算が許すならヒートシンク有りをオススメします。

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2位:Kingston FURY SSD Renegade

スペック

最大読込速度:全容量7300MB

最大書込速度:500GB/3900MB・1TB/6000MB・2TB~7000MB

容量:500GB~4TB

TBW:500GB/500TBW・1TB/1000TBW・2TB/2000TBW・4TB/4000TBW

MTBF:180万時間

ストレージを多く販売しているメーカーで、PS5も動作認証済み。

耐久性の高さをチェックできるTBWとMTBFも高めで、比較すると2番目あたりの数値です。

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3位:ADATA GAMMIX S70 BLADE

スペック

最大転送速度:1TB~/7400MB

容量:1TB~2TB

TBW:1TB/740TBW・2TB/1480TBW

MTBF:200万時間

アルミニウム製のヒートシンクを搭載した商品で、メーカー公式ページでも、そのまま使えることを公表している商品です。転送速度もこの記事で紹介する商品の中では最速。

別途ヒートシンクを買いたくない人、かつ安く抑えたい人にオススメかなと思います。

注意ポイント

ヒートシンク付きではなく、着脱可を選んでください。グレーのヒートシンク付きは15mmになってしまうため、PS5では利用できません。

 

4位:Samsung 980 PRO

スペック

最大転送速度:250GB/6400MB・500GB/6900MB・1TB~/7000MB

容量:250GB~2TB

TBW:250GB/150TBW・500GB/300TBW・1TB/600TBW・2TB/1200TBW

MTBF:150万時間

比較的利用者のレビューを見かける商品です。転送速度は最大7000MB。ヒートシンク付きのセット品は価格が2,000円ほど上がりますが、PS5に取り付けられる商品です。

 

5位:Western Digital SN850

スペック

最大転送速度:500GB~/7000MB

容量:500GB~2TB

TBW:500GB/300TBW・1TB/600TBW・2TB/1200TBW

MTBF:不明

WDのM.2SSDもヒートシンク付きが販売されており、そのまま搭載することができるサイズです。

 

6位:CFD販売 PG4VNZシリーズ

スペック

最大転送速度:500GB/6500MB・1TB~/7000MB

容量:500GB~2TB

TBW:500GB/350TBW・1TB/700TBW・2TB/1400TBW

MTBF:不明

PS5動作確認済みと記載があり、価格も比較的抑えられる商品です。1TBの場合、ヒートシンクを別で購入しても2万円ほどで搭載できてしまいます。TBWも他より少しだけ高いです。

 

7位:crucial P5 Plus CT1000P5PSSD8JP

スペック

最大転送速度:500GB~/6600MB

容量:500GB~2TB

TBW:500GB/300TBW・1TB/600TBW・2TB/1200TBW

MTBF:200万時間

平均的なスペックの有名メーカーの商品。最大転送速度は500GBから6600MBでそこそこの性能。1TB以上になってくると、突出したスペックが無いので埋もれてきてしまうかなという印象ですね。

ただ200万時間のMTBFは優秀です。

 

8位:MSI SPATIUM M480

スペック

最大転送速度:1TB~/7000MB

容量:1TB~2TB

TBW:1TB/700TBW・2TB/1400TBW

MTBF:160万時間

ゲーミングPCのパーツなどを多く販売しているMSIのM.2SSDです。

PS5で使用できますが、スペックのわりに価格は高め、ブランド価格になってる気もします。

 

PS5におすすめのM.2SSDのスペック・価格比較表

容量と転送速度・TBWなどを比較したうえで購入したい方は、ご覧ください。

参考価格は1TBのヒートシンク無しの価格です。

商品リンク Seagate FireCuda 530 Kingston FURY SSD Renegade ADATA GAMMIX S70 BLADE Samsung 980 PRO Western Digital SN85 CFD PG4VNZ crucial P5 Plus MSI SPATIUM M480
1TBの価格 18,990円 19,020円 13,414円 19,990円 17,337円 22,380円 13,190円 20,993円
250GB/速度 6400MB
500GB/速度 7000MB 7300MB 6900MB 7000MB 6500MB 6600MB
1TB/速度 7300MB 7300MB 7400MB 7000MB 7000MB 7000MB  6600MB 7000MB
2TB/速度 7300MB 7300MB 7400MB 7000MB 7000MB 7000MB  6600MB 7000MB
4TB/速度 7300MB 7300MB
TBW 640~5100 500~4000 740~1480 150~1200 300~1200 350~1400 300~1200 700~1400
MTBF 180万時間 180万時間 200万時間 150万時間 200万時間 160万時間
ヒートシンク付き

※2022年12月時点での価格です、最新価格はリンク先をご確認ください。

 

PS5で使用できるヒートシンク

片面を冷やすか、両面冷やすかの2種類ですが、以下の2商品は確実に利用できるのでオススメです。

 

M.2SSDの取り付け時の注意点

必要な工具は、サイズがNo1規格のプラスドライバー。

家にある適当なプラスドライバーでPS5のネジを回すと、ネジ穴つぶす可能性があるので気を付けてください。使われているネジ穴が普通より小さいです。

 

取り付け手順は、以下の動画でも紹介していますので、ご確認ください。

 

コストを抑えたいなら外付けSSDにゲームデータを避難させる

以下の記事ではPS5におすすめの大容量で、転送速度も速い外付けSSDを紹介しています。

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まとめ

自分で探す場合は、以下のポイントを考えてみてください。

ポイント

  1. Gen4対応
  2. 容量250GB以上4TBまで(1TB以上がおすすめ)
  3. 5,500MB以上の転送速度
  4. 耐久性はなるべく高め(TBWで比較)
  5. ヒートシンク付きは高さ11.25mmまで

この条件をクリアしていれば、PS5に取り付けて利用することができます。あとは、予算と相談して1TB・2TBなど決めていきましょう。

容量を増やせば、安心して自由にゲームをダウンロードできます。いちいちゲームデータ消したりなど面倒な作業をしなくて済むので是非取り入れてみてください。

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