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PS5の内臓SSD増設に使えるおすすめM.2 SSDランキング14選!確実に取り付けられるヒートシンクの組み合わせ【2025】

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びえん
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PS5のストレージ容量が足りなくて、どのSSDを買えばいいか分からない...

PS5対応のM.2 SSDって何を選べばいいの?

PS5のストレージ容量は、モデルによって異なります。

 

初期モデル(CFI-1000)は825GB(実際に使えるのは約667GB)、新型モデル(CFI-2000)とPS5 Slimは1TB(実際に使えるのは約800GB)、PS5 Proは2TBが内蔵されています。

それでも、大型ゲームが増えるとすぐに容量不足になってしまいますよね。

 

そこで今回は、PS5に最適なM.2 SSDを容量別にランキング形式でご紹介します。1TB・2TB・4TB・Gen5対応の各部門から厳選した製品を、実際の使用体験も踏まえて解説していきます!

注意ポイント

PS5に増設するためのM.2SSDを人気や価格だけで選ぶと損することになるかもしれません。

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PS5用M.2 SSDの選び方ポイント

PS5公式推奨スペック

PS5

PS5に対応するM.2 SSDを選ぶ際は、ソニーが公式に定めている以下の条件を満たす必要があります。

インターフェース PCI-Express Gen4×4対応M.2 NVMe SSD(Key M)
ストレージ 250GB~4TB
対応サイズ 2230.2242.2260.2280.22110
放熱構造を含むサイズ

(ヒートシンク込みという意味)

幅:最大25mm

長さ:30/40/60/80/110mm

高さ:最大11.25mm(基板から上8mmまで、基板から下2.45mmまで)

読み込み速度 5,500MB/秒以上を推奨
ソケットタイプ Soket 3(Key M)

この表を見てすぐ理解できる人は、自作PCを作りなれてる人です。

 

びえん
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公式が出している表は、PS5に搭載できるかを教えているだけなので、実際に選ぶときは以下の5つのポイントを押さえておくことが大切です。

 

PCIe4.0(Gen4・Gen5)対応は必須!

必ず商品ページのスペックにGen4(ジェンフォー)対応と書かれている商品を選んでください

Gen3と記載されているものは転送速度が4000MB/sなどになるため対応していません。

 

Amazonなどで検索してみると分かりますが、同じM.2SSDでも安いと思って飛びつくと、PS5に対応していない商品がたくさん出てきます。

 

びえん
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選ぶときはPCIe4.0(Gen4)って書いてるかチェックすればOKです。

少し専門的な知識も知りたいなって方は下の情報も見てみてください。

 

タップorクリックで開きます👇

 

7000MB/sの製品を選べばOK

公式の推奨スペックは、5500MB以上。

5500MB以上の商品はそこそこ出てきています。

Firecuda 530 の転送速度をチェックした数値

上の画像は、読み込み7300MBのFirecuda 530をチェックした際の数値です。

公表数値通りのスペックが出ていますね。

 

PS5で速度テストをした結果がこちら。

結果は、6,558MB/s。

PCで使用したときほどの速度は出ません。

 

注意ポイント

純正ストレージよりロードが早くなる製品が多いです。

ただし、7,000MB以上の製品同士で比較するとPS5上での読み込み速度は6500MB付近ばかりなので、体感できるほどの差はないと思っていいと思います。

 

さらに下記の表にあるとおり、転送速度は容量に比例して早くなります。

CFDの製品は500GBを購入してしまうと最大6500MB/sしか対応していません。

 

びえん
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購入しようとしている容量が6500MB/s以上の転送速度に対応しているかはチェックしておきましょう

 

ストレージ容量は1TB以上がおすすめ

注意ポイント

M.2SSDには撮影したビデオクリップ・スクリーンショットなどのデータは入れることができません。

ゲームのみ入れることを考えて選ぶ必要があります。

おすすめは上記でも触れた転送速度のことも考えると1TB以上です。

そして、増設できる内臓スロットは、1つしかないことを考えたうえで選ぶことをオススメします。

 

動画やスクショ撮影する場合の参考数値

  • 2分ほどの動画1本:約300MB 10分撮影すれば1.5GB
  • スクショ1枚は10数MB

このデータは本体にしか保存できません。

 

びえん
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記事執筆時点では、4TBが2万円で買えるほど、コスパの良い製品も販売されていますので大容量が必要な方はチェックしてみてください

 

長く使いたいなら耐久性に拘ろう

販売されているSSDによっては、寿命=書き込み可能な上限がわかる「TBW」という数値が記載されています

この数値を比較することで、より寿命の長いSSDを見つけることも可能です。

 

びえん
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この数値が高いほど、耐久性が高いと考えておけばOK

 

あとは、公表されていないMTBF(平均故障間隔)の時間を目安にしてみることもできます。

これは何百時間って書かれているので分かりやすいです。

 

一例としてFirecuda 530の場合は

  • TBW:1275TBW
  • MTBF:180万時間

でした。

 

数値を公表していないメーカーが多いのですが、この商品は比較的安心して使えるかと思います。

 

ヒートシンク付きは高さに注意!

PS5に取り付けられるのは、ヒートシンクを付けた状態で、高さが11.25mm以内です。

中にはヒートシンク付きで販売されている商品もあります。

 

例えば、Corsairの商品

  • Gen4対応
  • 転送速度7000MB

はクリアしていますが、高さが15mmあるので搭載できません。

転送速度はクリアしていても、PS5に入らないものは多数ありますので注意が必要です。

ポイント

ポイント ヒートシンクは必ず必要です!

付いていないモデルを選んだ場合は、別途購入して取り付ける必要があります。発熱対策を怠ると、SSDの寿命を縮める原因になります。

 

PS5モデル別の内蔵ストレージ容量

まず、お使いのPS5モデルによって初期ストレージ容量が異なることを理解しましょう。

PS5モデル 搭載SSD容量 実際の使用可能容量
初期モデル (CFI-1000) 825GB 約667GB
新型モデル (CFI-2000)/PS5 Slim 1TB 約800GB
PS5 Pro 2TB 約1.6TB(推定)

 

びえん
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PS5は最大4TBまでのM.2 SSDを内蔵できます。また、USB拡張ストレージ(250GB~8TB)も利用可能ですが、PS5ゲームを直接プレイするにはM.2 SSDへのインストールが必要です。

 

容量選びのコツ

容量 目安となるゲーム数 おすすめの人
1TB 10~15本程度 ・ライトユーザー・予算を抑えたい方・少数のタイトルを集中的にプレイする方
2TB 20~30本程度 ・標準ユーザー・複数のゲームを同時に楽しみたい方・コスパを重視する方
4TB 40~60本程度 ・ヘビーユーザー・大量のゲームをインストールしておきたい方・頻繁なインストール/アンインストールを避けたい方

PS5用M.2 SSDの容量選びは、あなたのゲームプレイスタイルに合わせるのがポイントです。

 

びえん
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最近のAAA級ゲームは100GB以上のものも珍しくありません。例えば「Call of Duty: Black Ops 6」は約120GB、「Final Fantasy VII Rebirth」は約100GB必要です。

 

【2025年最新】PS5対応M.2 SSD容量別おすすめランキング

ランキング評価基準

このランキングは、PS5公式推奨スペック適合、実際の速度・安定性、耐久性(TBW)、ヒートシンク有無、価格(2025年4月時点)、メーカー信頼性、筆者の体験レビューを総合評価しています。

1TB部門

1位:Western Digital WD_BLACK SN850X 1TB

  • 型番:WDS100T2XHE
  • 読込最大7,300MB/s、書込最大6,300MB/s
  • TBW:600TBW/5年保証
  • ヒートシンク:標準搭載モデル有
  • 価格:15,000~18,000円
  • PS5公式推奨リスト掲載

メリット:速度・安定性・耐久性が高く、ヒートシンク付きで安心

デメリット:価格はやや高め

 

長期使用でも速度低下やトラブルなし。発熱も気にならず安心して使えます。

 

注意ポイント

注意ポイント ヒートシンク付きモデル(型番末尾にHがつくもの)を選びましょう。無印モデルはヒートシンクがないため、PS5用に別途購入が必要です。

 

2位:Crucial P5 Plus 1TB(コスパ重視)

  • 型番:CT1000P5PSSD8JP
  • 読込最大6,600MB/s、書込最大5,000MB/s
  • TBW:600TBW/5年保証
  • ヒートシンク:別売・後付け可
  • 価格:12,000~14,000円
  • PS5公式対応

メリット:コスパ抜群、Micron製で信頼性高い

デメリット:ヒートシンクは別途購入が必要

 

 コスパ重視派に最適。ヒートシンクを付ければ安心。

 

3位:Sabrent Rocket 4 Plus 1TB(Gen4最速クラス)

  • 型番:SB-RKT4P-1TB
  • 読込最大7,000MB/s、書込最大5,300MB/s
  • TBW:700TBW/5年保証
  • ヒートシンク:ヒートシンク付きモデル有
  • 価格:15,000~17,000円
  • PS5公式対応

 

メリット:速度・耐久性ともに優秀

デメリット:国内流通がやや少なめ

びえん
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1TB部門ならWD_BLACK SN850Xが最もバランスが良いですが、初期モデルPS5(CFI-1000)ユーザーは、元々の容量が少ないため、2TB以上の選択も検討してみてください。

 

2TB部門

1位:Samsung 990 PRO 2TB(高性能・Gen4最速クラス)

 

  • 型番:MZ-V9P2T0B/IT
  • 読込最大7,450MB/s、書込最大6,900MB/s
  • TBW:1,200TBW/5年保証
  • ヒートシンク:ヒートシンク付きモデル有
  • 価格:24,000~28,000円
  • PS5公式対応

 

メリット:Gen4最速クラス、信頼性抜群

デメリット:価格はやや高め

 

2位:WD_BLACK SN850X 2TB(バランス型・ヒートシンク付き)

  • 型番:WDS200T2XHE
  • 読込最大7,300MB/s、書込最大6,300MB/s
  • TBW:1,200TBW/5年保証
  • ヒートシンク:標準搭載モデル有
  • 価格:22,000~25,000円
  • PS5公式推奨リスト掲載

 

メリット:コスパ・速度・耐久性のバランスが良い

デメリット:最新モデルと比べるとやや古い

 

3位:Lexar NM790 2TB(コスパ重視・新興ブランド)

  • 型番:LNM790X002T-RNNNG
  • 読込最大7,400MB/s、書込最大6,500MB/s
  • TBW:1,200TBW/5年保証
  • ヒートシンク:ヒートシンク付きモデル有
  • 価格:20,000~23,000円
  • PS5公式対応

メリット:コスパ良好、最新コントローラー搭載

デメリット:ブランドの信頼性はこれから

 

びえん
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2TB部門は最もコスパが良く、多くの方におすすめできる容量です。PS5 Slim/新型モデルユーザーの方も、この容量があれば十分なゲームをインストールできますよ。

 

4TB部門

1位:WD_BLACK SN850X 4TB(大容量・ヒートシンク付き)

  • 型番:WDS400T2XHE
  • 読込最大7,300MB/s、書込最大6,300MB/s
  • TBW:2,400TBW/5年保証
  • ヒートシンク:標準搭載モデル有
  • 価格:42,000~48,000円
  • PS5公式推奨リスト掲載

メリット:大容量ゲームユーザー向け、安定性が高い

デメリット:価格が高い

 

2位:Samsung 990 PRO 4TB(高性能・大容量)

  • 型番:MZ-V9P4T0B/IT
  • 読込最大7,450MB/s、書込最大6,900MB/s
  • TBW:2,400TBW/5年保証
  • ヒートシンク:ヒートシンク付きモデル有
  • 価格:45,000~50,000円
  • PS5公式対応

 

メリット:4TB最速クラス、信頼性高い

デメリット:国内流通がやや少なめ

 

3位:Sabrent Rocket 4 Plus 4TB(大容量・Gen4最速)

  • 型番:SB-RKT4P-4TB
  • 読込最大7,000MB/s、書込最大6,600MB/s
  • TBW:2,800TBW/5年保証
  • ヒートシンク:ヒートシンク付きモデル有
  • 価格:40,000~45,000円
  • PS5公式対応

 

メリット:TBW値が高く耐久性に優れる

デメリット:海外通販での入手が主流

 

びえん
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4TB部門は価格が高いですが、大量のゲームをインストールしておきたいヘビーユーザーには非常におすすめです。PS5 Proユーザーでも、さらに多くのゲームを保存したい方に最適です。

Gen5対応部門

1位:Crucial T705 2TB(Gen5・PS5動作確認済み)

  • 型番:CT2000T705SSD3
  • 読込最大14,500MB/s(PC利用時)、PS5ではGen4上限で動作
  • TBW:1,200TBW/5年保証
  • ヒートシンク:ヒートシンク付きモデル有
  • 価格:35,000~40,000円
  • PS5動作実績:Gen4上限で利用可能

メリット:将来性抜群、PCでも最速

デメリット:価格が高い、PS5ではGen4速度

 

注意ポイント

注意ポイント Gen5 SSDは現行PS5では性能をフルに発揮できません。PCとの併用を考えている方や、将来のPS5 Pro/PS6対応を見据えたい方向けです。

 

1年以上使ってきた「Seagate FireCuda 530」公式ライセンス取得の安定感と耐久性

転送速度 500GB/7000MB/s・1.2.4TB/7300MB/s
容量 500GB~4TB
TBW 500GB/640TBW・1TB/1275TBW・2TB/2550TBW・4TB/5100TBW
MTBF 180万時間

圧倒的なTBWを誇る耐久性に優れたM.2SSDです。個人的にPS5だけでなくPCでも使用しています。

高速転送・耐久性・メーカーの安心性を重視して購入したい方にオススメ

 

びえん
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メーカー側でPS5の動作確認済みを公表しており、実際に色々と検証しましたが安心性は抜群です。

さきほど紹介した、PS5の公式ライセンス取得製品も性能は同じです。容量が4TB欲しい方は、こちらを選ぶといいと思います。

 

ポイント

ヒートシンク無しと有りで比較した結果、ヒートシンク有りの性能は、別売りヒートシンクとセットで使用した場合よりも上でした。

予算が許すならヒートシンク有りをオススメします。

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PS5で確実に使えるヒートシンク

片面を冷やすか、両面冷やすかの2種類ですが、以下の2商品は確実に利用できるのでオススメです。

取り付け簡単な定番ヒートシンク

 

超冷える最強ヒートシンク

価格は少し上がりますが、本気で冷やしたい人におすすめのベストセラーヒートシンクです。

 

SSDを安定して冷やすPS5ケース

PS5の外側のプレートごと交換する冷却ファンです。

取り付けも簡単で、人気が高く、冷却性能も高め。

 

M.2SSDの取り付けは超簡単!コレさえあればできます

必要な工具は、サイズがNo1規格のプラスドライバー。

家にある適当なプラスドライバーでPS5のネジを回すと、ネジ穴つぶす可能性があるので気を付けてください。使われているネジ穴が普通より小さいです。

 

取り付け手順は、以下の動画で紹介していますので、ご確認ください。

 

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まとめ

自分で探す場合は、以下のポイントを考えてみてください。

ポイント

  1. Gen4対応
  2. 容量250GB以上4TBまで(1TB以上がおすすめ)
  3. 5,500MB以上の転送速度
  4. 耐久性はなるべく高め(TBWで比較)
  5. ヒートシンク付きは高さ11.25mmまで

この条件をクリアしていれば、PS5に取り付けて利用することができます。あとは、予算と相談して1TB・2TBなど決めていきましょう。

容量を増やせば、安心して自由にゲームをダウンロードできます。いちいちゲームデータ消したりなど面倒な作業をしなくて済むので是非取り入れてみてください。

 

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ビエン

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