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Legion T750i レビュー!価格も下がった240FPS以上で遊べるハイエンドゲーミングPC

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4Kのゲーミングにも十分使えるRTX3080や大型の水冷式クーラーを搭載したハイエンドゲーミングPC「Legion T750i」をレビューします。

性能は、もちろん見た目にもこだわった製品です。

 

簡単に結論

今出ているゲームは、どれでもサクサク遊べます。使いたい周辺機器は自由に使えますし、配信も動画編集も余裕です。

購入者の評価もかなり高いゲーミングPCを探している方におすすめできます。

 

一時的に40万円ほどまで値上がりしていましたが、今は20万円台で購入できるようになりました。適正価格になってきた今のうちがチャンスかも

 

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動画レビューはこちら

 

この記事はLenovo様にレビュー機をお借りして作成しています

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「Legion T750i」のスペック

Legion T750iの特徴を簡単に紹介します。

Legion T750iのスペック

by:Legion公式サイト

338,910(税込)

最新価格はコチラ

※2022年8月時点

公式サイトで見る

 

20万円台で購入できる

  • RTX3070
  • Core i7

を搭載したモデルもあります。

項目 スペック
OS Windows10
CPU Core i9-10900K
グラボ GeForce RTX 3080
メモリ 32GB DDR4-3200MHz
ストレージ 512GB M.2/2TB HDD
電源 850W 電源 (80PLUS GOLD)
LAN Wi-Fi 6対応 (IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) 2x2
Bluetooth 搭載
保証 1 年間 引き取り修理

CPU:Core i9-10900K

10コア20スレッドのハイエンドCPU。

しっかりしたCPUクーラーを搭載しないと熱を持ちやすいのはデメリットですが、シングルスコア・マルチスコアともにかなりの数値で、ゲームにも動画編集にも使いやすいCPUです。

 

グラボ:RTX3080

ベンチマークソフトを回した結果がこちら。どれもかなり高いスコアです。

ゲームパフォーマンス予測が、どれも150FPS以上。

 

メモリ32GB

32GBのメモリが搭載されていました。

4スロットあるので、もっと増やすこともできますが、ゲーム目的なら十分すぎる性能です。

 

ストレージ

ストレージは、512GBのM.2SSDと2TBのHDDの構成。

搭載されていたのは、最新のGen4対応のM.2ではないですね。HDDも転送速度は、普通です。

 

Legion T750iはCPU/GPUなど組み合わせで価格が変わります

LegionのゲーミングPCは、あらかじめ決まった組み合わせの中から選択して購入するスタイルのようです。

CPUは、第10世代と11世代。グラボもRTX3070やRTX3080を搭載している商品があります。

 

最安の組み合わせは30万円以下、一番ハイスペックのものは36万円ほど。

 

「Legion T750i」の外観

ケースの外観や中身を見ていきたいと思います。

拡張性の高い大型PCケース

実際に計ってみると、幅21cm 奥行46cm 高さ48.5cm。

デスクの上に置くと、それなりに圧迫感があるので、デスク下に置くスタイルになると思います。

見た目はマットブラックのような印象。上と前は通気性の高いメッシュ構造。

少し表面はサラサラしていて、汚れがついても簡単に拭き取れると思います。

底にも簡単に付け外しできるフィルターが付いていました。

 

マザーボードのインターフェース

  • USBTypeA×7
  • USBTypeC×1
  • 有線LAN
  • オーディオ系のポート

グラボは

HDMI×1

Displayport×3

でした。

 

前面上にポートを搭載

デスク下に設置した場合に重要になってくるのが周辺機器をつなぐためのインターフェースの位置。

この製品は、前面の上部分にポート類が搭載されているので、デスク下に置いたときのアクセスがいいです。

 

ケースが大きくて、上にポートが搭載されているので、デスク上に置いて使いたい人は、多少ポートが使いにくく感じると思います。

 

中が綺麗に見えるサイドパネル

曇っていて中があまり見えないようなサイドパネルではなくて、中がしっかり見えるケースなので、LEDがとても綺麗でカッコいいのも特徴ですね。

メモリは光らないですが、いかにもゲーミングPCらしい印象。カッコいいです。

 

拡張スペースもある

背面部分には、SSDやHDDの増設スペースもありました。

ケーブルが多いので、背面部分は少し拡張しにくく感じるかも。でもケーブルは、しっかり結束されていて、綺麗におさまっています。

 

よく冷えて静かな大型水冷クーラーを搭載

光る大型の水冷クーラーが搭載されていました。

結構な負荷がかかっていても、かなり静かな製品です。

 

前面LED+6つのLEDファンはソフトで調整可能

前面パネル部分だけではなく、搭載されているファンは全部光ります。

CPUクーラーも光っています。

 

このLEDの制御は、Legionの搭載されているソフトで簡単に制御できるのも便利です。

自分でソフト探してインストールしなくていいのが親切。

 

光らせるのは、ほどほど。もしくは消したいって人も、光の強さの調整・ON/OFFを切り替えることができました。

 

「Legion T750i」のベンチマーク結果

定番ですがドラクエ・FF14・FF15のベンチマーク結果です。

今回はスペックが高いので4Kも試しています。

ドラクエ10

軽いゲームの基準。

マイクラ(MOD無し)・PSO2などのゲームは、これくらいの軽さですね。

FF14

26208のスコアはスゴイ。

中くらいの負荷のゲームが快適にプレイできるかの基準になります。

FF14(4K)

スコアが19695。

中くらいの負荷のゲームなら4Kでもかなり自由な設定でプレイできますね。

FF15

重ためのゲームをプレイしたい人の基準になります。

余裕ですね。

FF15(4K)

4Kの一番綺麗な設定でも快適。

やはりRTX3080のスペックは強いです。

基本的にどんなゲームも満足できる設定でプレイできると思います。

 

「Legion T750i」のゲームFPS

プレイ人口も多いフォートナイトとAPEX。重ためのゲームCyberpunk2077で検証してみました。

Fortnite(フォートナイト)のFPS

通常プレイ時

競技設定は、3D解像度と描写距離以外、全てOFF。

このスペックのPCでパフォーマンスを使う人はいないと思うので、今回は、パフォーマンスは無し。

 

最高設定と競技設定の二つを検証します。

最高設定
  • 最低:76
  • 平均:131
  • 最高:220
競技設定
  • 最低:185
  • 平均:294
  • 最高:431

最高設定でも平均130越えなので、144Hzのゲーミングモニターが活用できますね。

競技設定に関しては、最低でも200近いので、165や180FPS張り付きで遊べそうです。

 

Youtubeで配信した場合

OBSでYoutube配信をしています。

OBSの設定

解像度:フルHD

フレームレート:60

ビットレート:6000

  • 最低:128
  • 平均:275
  • 最高:422

配信をすると平均FPSは20くらい落ちました。

配信していたとしても、平均FPSは300近くまで出るので、まだまだ余裕がありそうです。

 

Apex LegendsのFPS

このゲーミングPCを購入するなら、設定を落としすぎず平均200FPS以上を狙えます。

影などは見づらくなるのでOFFですが、基本見やすく、綺麗になるものはON。

通常プレイ時

  • 最低:162
  • 平均:259
  • 最高:301

上記の設定で遊んだ場合、平均240越え。

240Hz・300Hzのゲーミングモニターで快適に遊べます

 

Youtubeで配信した場合

フォートナイトと同じ設定でYoutube配信をしています。

OBSの設定

解像度:フルHD

フレームレート:60

ビットレート:6000

  • 最低:137
  • 平均:243
  • 最高:301

設定は同じ状態で、平均240FPS越え。

Youtube配信も同時にした場合も余裕です。

 

Cyberpunk2077のFPS

FPS系ゲームではないので、60FPS出れば十分のゲームです。

レイトレーシング・ウルトラ

DLSS自動

  • 最低:80
  • 平均:85
  • 最高:90

UWQHDで負荷を高めにしても、平均80FPS以上出ました。

4Kで、最高設定ってなると、60FPSは多少切ってくると思います。

 

ゲームプレイのまとめ

どんなゲームをプレイするにしても必ず満足できるスペックです。

ポイント

  • フルHDのFPS系のゲームは、240Hzや300Hzのゲーミングモニターの性能を引き出して遊べる
  • 重たいゲームも一番綺麗な設定でプレイできる

もっといいの買っておけばよかったと後悔したくない人、これから先、何年かは余裕で使えるスペックの製品が欲しい人におすすめです。

 

ただ、144Hzのゲーミングモニターを活用するために購入するにはオーバースペックかと思います。もっと上を目指す人向けですね。

 

「Legion T750i」の動画編集性能

ゲームキャプチャー動画の編集・4Kの撮影した動画の編集を、無料の高性能編集ソフト「ダヴィンチリゾルブ」でフルHDと4K動画の編集をしてみました。

フルHDのキャプチャー動画編集と書き出し時間

フルHDのゲームをキャプチャーした素材を編集してみました。

このあたりは余裕すぎますね。まったくカクつくこともなく、サクサク編集できます。

5分程の動画の書き出しは、1分ほどで終わりました。

 

4K動画の編集と書き出し時間

4Kで撮影した動画の編集と書き出しもしてみました。

メモリ32GBにCore i9の組み合わせは、やっぱり強いです。

 

カラー編集なども、色々と試してみましたが、サクサク動くので全くストレスを感じません。

7:30ほどの動画の書き出しにかかる時間は、だいたい8分ほどでした。

 

使用時の温度と騒音

結論まったく問題ありませんでした。

温度変化

APEXを高い設定で、Youtube配信したときの温度変化を調べてみました。

最初のスタートは、どちらも70℃以下。グラボはずっと70℃前半をキープしています。

CPUは、たまに80℃超えますが、超えたらすぐに冷却して温度を下げてくれていました。

 

騒音

FF15ベンチマークを回すと、グラボの負荷がかなり高くなるんですが、イヤホンやヘッドセットを付けているとほぼ無音

外しても、聞こえる音はかなり静かなので、冷却性能がかなり高いと思います。

 

「Legion T750i」のまとめ

今回は、ハイエンドゲーミングPC「Legion T750i」をレビューしました。

価格が落ち着いてきたこともあり、かなり良いハイエンドゲーミングPCになっていると思います。

良かった

  • FPS系のゲームは余裕で平均240FPS以上出る
  • 重たいゲームも好きな設定で遊べる
  • ゲーム配信をしてもまだまだ余裕あり
  • 動画編集はフルHD・4Kもこなせる
  • LEDの制御がしやすく見た目がカッコいい
  • 冷却性能も抜群
  • 静音性が高い
  • 価格が下がった

気になる

  • ケースが大きく重たい
  • カスタマイズ注文ではない(購入後に自分で)

ハイエンドゲーミングPCを探している人・置ける場所がある人には、オススメです。

最新価格は変わる可能性がありますので、公式サイトをチェックしてみてください。

最新価格はコチラ

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