キーボードマウスでゲームをするなら持っておきたい「ゲーミングマウスパッド」。プロゲーマーさんたちも結構重視していて、こだわっている人が多いゲーム周辺機器の一つです。



そんな疑問をお持ちのかたは、ぜひ一度この記事に目をとおしてみてください。
今回の記事では、マウスパッド購入時にチェックしておきたい選び方のポイントや、プロゲーマーさん達が愛用しているゲーミングマウスパッドのランキング。そして、Amazonの売れ筋上位商品を3つ比較してみました。
長く使いたい人向けに、マウスパッドの洗い方も動画で紹介していますので、参考にしていただければ幸いです。
おすすめ商品をさっそく見たいかたは目次から移動してくださいね。
必須のゲーミングマウスパッドとマウスパッドの違い
まず、何が違うかというと普通のマウスパッドよりも止めやすく・滑りやすく作られていて、よりゲームコントロールがしやすいのが特徴です。ゲーミングマウスの使い方にもよりますが、マウスの操作方法にあったものが選べます。
マウスをたくさん動かすローセンシ好きなら「もっとマウスパッドが広ければいいのに」「もう少しすべりやすいと使いやすいのに」と感じたこともあると思います。ハイセンシ操作を好む人ならセンサーがしっかり反応するマウスパッドが欲しいですよね。
Logicool・Razerなどゲーミングマウスを販売しているメーカーは、同じメーカーのマウスパッドなら最大限性能が発揮できるように作られていたりします。
まとめるとこんな感じです。
ポイント
- 普通のマウスパッドよりマウス操作がしやすい
- 好みの操作方法に合わせた商品を選べる
- 各メーカーのゲーミングマウスに最適化されている
これから選び方のポイントをいくつか紹介していきますので、自分で選ぶときの参考になれば幸いです。

ゲーミングマウスパッドの選び方
では、ゲーミングマウスパッドを選ぶためのポイントをいくつか紹介していきます。
素材を選ぶ!プロゲーマーはソフトが多い
どの素材の製品を選ぶかは、操作のしやすさに一番関係するポイントです。
ゲーミングマウスパッドとして販売されている商品のメインは2種類。ソフトタイプかハードタイプに分類されますが、はじめてゲーミングマウスパッドを使うのであれば圧倒的にソフトをおすすめしたいです。
その理由も含め、それぞれの特徴を表にしてみました。
タイプ | ソフト | ハード |
素材 | クロス(布で作られている) | 金属・プラスチック・ガラス製もあり |
特徴 | つるつる滑らないのでマウスが操作しやすい。 FPSゲームのエイム操作で、マウスをしっかり止めやすい。(エイムがぶれにくい) | 表面がつるつる滑りやすくなっている マウスの動き出しが軽い
|
メリット | 質感がいいものは気持ちいい 冬でも冷たくない クッション性があるものも多いので手が痛くなりにくい 基本は洗える | よく滑る メンテナンス性は高いものが多い 耐久性もクロスよりは高め 軽い力でマウスを動かせる |
デメリット | 汗が染みこむ 劣化してきやすい おしゃれマウスパッドは洗えないものもある 安すぎるものは買ってすぐは丸まって× | 硬いので、手が痛くなることも プラスチックはセンサー相性が厳しめ(個人的な体感) ちょっとした力で動くのでエイムがぶれることがある |
どっちがオススメかというと、ゲーミングマウスの操作が圧倒的にしやすくなるソフトタイプです。
素材のポイント
ゲーミングマウスパッドは、操作のしやすさを向上させるために購入します。
多くのプロゲーマーさんたちが使っているのもソフトタイプなので、よほど「布製が嫌だ」という人でない限りソフトがおすすめです。
サイズはできる限り大きめ!厚みは3mmくらいが丁度いい
マウス操作のしやすさを重視するなら、最大限デスクに置ける大き目のサイズをおすすめします。ゲーミングマウスパッドのサイズは豊富です。デスクサイズが狭いなら小さ目を選ぶこともできます。
サイズに関して、以下のような希望はありませんか?




大き目をおすすめする理由は、今までいろんなマウスパッドを使ってきて、小さいマウスパッドは使いにくく感じることがあったからです。
ですので「どれがいいかな?」と聞かれたら、強いこだわりが無いなら「デスクに置ける大き目のサイズが使いやすいよ」とオススメしています。

厚みに関しては、1mm~6mmくらいが多く、中にはもっと分厚いものもあります。
ただ、厚すぎると手には優しいんですが、操作するときにマウスが沈んで重たさを感じることもあるので、基本的には3mmくらいで選べば間違いないかな。
マネして3mm前後を使って、合わないなら薄くするか、厚くするかするといいと思います

サイズのポイント
絶対に小さくないと嫌だという人でない限り、できるだけ大き目のゲーミングマウスパッド。
厚さは3mmくらいがクッション性もあるので、つかいやすい。
メンテナンス性!洗えるもの
長く一つのマウスパッドを使い続けたい人は、メンテナンス性の高い洗えるマウスパッドがオススメです。洗えるといっても、デスクマットのような大型マウスパッドだと洗うのは結構大変でした。
メンテナンスしながら使っていく予定であればMサイズからLサイズくらいが使いやすいと思います。デスクを覆えるサイズは使い勝手はいいんですが、メンテナンスとなるとお風呂場使うか、可能な商品なら洗濯機使うしかないです。

デザイン性で選ぶ
ゲームの操作には全く関係ないですが、インテリアやデザインで気分が上がる人は、デザイン重視で選ぶのもいいかなと思います。
いかにもゲーミングという感じのLED付きゲーミングマウスパッドなんかも、結構人気です。ゲームやってて気分が上がる環境を作るのは個人的には好きなので、カッコイイと思ったものを買うのもいいですよね。

ゲーミングマウスのメーカーに合わせる(ワイヤレスの場合便利なものも)
LogicoolはGセンサーに最適化された商品になっていることが公式サイトにも記載されています。
ゲーミングマウスのコントロールに関係するセンサーは独自のものが使われていることが多く、Logicool・Razerあたりはゲーミングマウスとマウスパッドをセットにするのもありです。

この記事を見ている人の中には「充電式のワイヤレスゲーミングマウスを使っているよ」というかたがおられるかもしれません。
G503・G703・G903のような充電式ワイヤレスゲーミングマウスを使っているなら「無線充電対応のゲーミングマウスパッド」を購入するとかなり便利です。関係するのはLogicoolとRazerのマウスを使っている人くらいかな。
ちなみに人気の高いゲーミングマウスパッドを販売しているメーカーをあげるとこれだけあります。プロがよく使っているのも、以下のシリーズが多いです。
メーカー | 特徴 |
Logicool(ロジクール) | ロジクール製のマウスとの相性がよく、ソフトからハード。薄型のゲーミングマウスパッドを販売しています。 ワイヤレス充電対応マウスパッドあり。 |
Razer(レイザー) | アメリカのゲーミングデバイスメーカー。ゲーミングデバイスっぽい見た目が特徴。LED付きもある。 ワイヤレス充電対応マウスパッドあり。 |
SteelSeries(スティールシリーズ) | デンマークにあるゲーミングデバイスを販売している人気メーカー。 マウスパッドは確実に売れ筋上位にあります。 |
Zowie(ゾーイ) | モニターで有名なBenQのブランドです。 マウスやマウスパッドを販売していて、世界的に見るとかなり高評価のマウスパッド。 |
プロが愛用するゲーミングマウスパッドおすすめランキング10選!
では、ここからは日本でも人気の高いFPSゲームのプロプレイヤーが使っているゲーミングマウスパッドのオススメを紹介します。実際に人気が高くて入荷待ち状態の商品も多いので、普通に手に入るものを見つけたらラッキーな商品も多いです。
参考サイト:https://prosettings.net/
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10位:SteelSeries QcK HEAVY XXL
タイプ | ソフト |
サイズ | 900mm×400mm×4mm |
在庫切れになりがちな人気大型ゲーミングマウスパッドです。QcKシリーズは全体的に薄型のソフトタイプですが、この商品は厚さが4mmと厚めで、サイズも大きいのが特徴です。
4mmの厚さでやわらかいので、押し込むと若干沈む感じがしますが、マウス操作でパッドエリアから出てしまう心配はいりません。
9位:SteelSeries QcK +
タイプ | ソフト |
サイズ | 450x400x2mm |
esports界隈でよく使われている定番のマウスパッドのひとつです。イベントとかでもよく並んでいるみたいですね。2mmと薄型で結構滑りがいいのが特徴。
Mサイズのマウスパッドをレビューしています。
8位:HyperX Fury S Pro
タイプ | ソフト |
サイズ | 450x400x3~4mm |
Sサイズからキーボードとマウスが置けるXLサイズまで選べるマウスパッドです。Amazonレビューが1万以上あるのも魅力ですよね。滑りやすさでいえば、Zowieよりも上になります。ただし、耐久性には多少の難があるというレビューも多いです。価格相応ですけどね。
7位:Razer Gigantus
タイプ | ソフト |
サイズ | 455x455x5mm |
Razerがローセンシ向けに作ったゲーミングマウスパッドです。厚さが5mmと他の商品より厚めですが、その分デスクにしっかり固定されます。正方形なので、奥行きが最低でも46cm以上ないと設置できない点だけ注意してください。緑のRazerのロゴがカッコイイ!
6位:SteelSeriesQcKHEAVY
タイプ | ソフト |
サイズ | 450x400x6mm |
今回紹介するマウスパッドの中で一番分厚い商品です。ゴム素材なのでクッション性がかなり高め。大きさも大きいので、設置したときの安定感があります。安定感重視や操作したときに一定の感度を求めるプロゲーマーさんが使っているみたい。
5位:Logicool G440 Hard Gaming Mousepad
タイプ | ハード |
サイズ | 450x400x2mm |
ハードタイプのゲーミングマウスパッドを探している人におすすめの商品。サイズはそこまで大きいわけではないので、低感度でマウス操作をする人は注意が必要ですが、摩擦が少なく滑りやすいマウスパッドとしては最高です。
4位:Glorious ゲーム用マウスマット XXXL
タイプ | ソフト |
サイズ | 1219x610x3mm |
とにかくデスクを覆えるゲーミングマウスパッドが欲しい人におすすめです。海外レビューなどを見ても良い評価が多く、滑りやすさも問題ありません。洗濯機で丸洗いできるのもお手入れしやすくていいですね。
3位:Logicool G640
タイプ | ソフト |
サイズ | 460x400x1mm |
Logicoolの中でもかなりの人気商品で、Amazonでもベストセラーになっていたりします。大型なのでデスクを選ぶ可能性もありますが、40cm×46cmの長方形が確保できるのであれば買って後悔することはないはずです。
商品の質感や操作感が同じ、G240tの詳細をレビューしていますので、興味のある方は参考にしてください。
2位:Zowie G-SR
タイプ | ソフト |
サイズ | 470x390x3mm |
ソフトタイプで、様々なマウスに100%対応するゲーミングマウスパッドです。ブルーのG-SR-SEが人気上位ですが、こちらも操作に差があるわけではありません。マウスをしっかりコントロールしたい人にオススメの商品です。
1位:Zowie G-SR-SE
タイプ | ソフト |
サイズ | 470x390x3.5mm |
トッププロゲーマーの多くが利用しているマウスパッドです。ゲーミングマウスパッドをある程度調べている人は知らない人がいないほど有名ですね。ただ、まぁ在庫切れが多いのが難点。
マウスが動かしやすく止めやすいと評判。価格はそれなりにしますが、ゲーム環境を良くしたいと思っている人は、検討してみてはいかがでしょうか。
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Amazon売れ筋上位3商品を購入して比較してみた!
プロゲーマーさん達が使用しているマウスパッドとは違い、Amazonの売れ筋は、どちらかというとコスパ重視感が強いです。でも、その分ここで紹介する商品は、手に入れやすいのがメリットだと思います。

※↓をクリックすると商品詳細が見れます。
結論
結論の理由を説明します。
まず、SteelSeriesとAmazonはサイズも厚さも全く同じで、表面の質感も同じなので、マウス操作をしたときに差を感じませんでした。
でも価格は圧倒的にAmazonベーシックが安いんですよね。
商品名 | 価格 |
Amazonベーシック | 914円 |
SteelSeries | 1,645円 |
Logicool | 1,418円 |
※21年2月5日時点の価格です
なんで安いのかなと色々見てみたんですが、持ったときに感じた違いが理由ではないかなと思います。クッション性と密度がSteelSeriesのほうが上のような気がしました。
触らないと分からないレベルなんですが、作りもSteelSeriesのほうが価格相応でしっかりしています。SteelSeriesのステッチ付きならさらに強度も上がるんじゃないかな。
クロスの質感は、本当に差を感じない。左がAmazonベーシック・右がSteelSeriesです。
価格が倍くらい違うのに操作感が同じという時点でAmazonベーシックの商品のコスパが以上に高いと思います。XXL・Extendedと大きくなってくると、5,000円近くするマウスパッドが多い中、Amazonベーシックは最大でも1,500円ほどです。

さて、Logicoolのゲーミングマウスパッドは、他とはまた違った特徴がありました。
以前つかっていたことがありますが、プロゲーマーさんも愛用されているG640rもサイズが違うだけで、G240tと全く同じ特徴を持っています。
他の商品と比較するとまず、質感と操作感が違います。左がLogicool・右がSteelSeriesです。
SteelSeriesとAmazonベーシックは厚さが若干あるので、比較するとLogicoolはマウスの動き出しが軽るいと思います。
商品名 | 厚さ |
Amazonベーシック | 2mm |
SteelSeries | 2mm |
Logicool | 1mm |
見た目ではあまりハッキリわからないかもしれませんが、手を置いたときのクッション性も違いました。1mmの差は結構大きいです。
3つのサイズを比較すると、少しだけG240tのほうが、大きいのも違いです。
商品名 | サイズ |
Amazonベーシック | 32cm x 27cm |
SteelSeries | 32cm x 27cm |
Logicool | 34cm x 28cm |
また、Logicoolのマウスパッドは、同じLogicoolのゲーミングマウスのGセンサーに最適化されているようなので、G240tをメインで使っています。

薄型で滑りやすさと大きさを求めるならLogicool「G240t」
クッション性と耐久性を求めるならSteelSeries「QcK」
操作感はSteelSeriesと同じ!コスパ重視ならAmazonベーシック
ゲーミングマウスパッドの人気ランキング
通販サイトの人気ランキングもチェックしたいかたは、以下のリンクからランキングを見ることができます。楽天のみゲーミングマウスパッドとマウスパッドのランキングが混合されていました。

ゲーミングマウスパッドの洗い方
ソフト系のクロス記事ゲーミングマウスパッドも洗って使用することができます。中には洗濯機使えるものもありますけど、だいたい手洗いのみってかいてるので、手洗いする方法を紹介します。
どれくらい綺麗になるかというと、こんな感じです。
洗う前
洗った後
かなり綺麗になってますよね。
ポイント
- ぬるま湯だけでも結構汚れは落ちる
- 皮脂は洗剤が必要!でも直接塗り付けないほうがいい
- ぬめりが一切なくなるまで、しっかりすすぐ
- 変な方をつけたくないなら、ハンガーかタオルの上に置いて乾かす
手順や失敗したポイントも含め、以下の動画では、詳しく説明しています。ゲーミングマウスパッドを洗いながら使い続けたい人は、チェックしてみてください。
まとめ
ゲーミングマウスパッドといっても形は色々あるので、どの商品が自分にピッタリなのかは、どんなマウス操作を好んでいるかによります。
一般的なマウスパッドとは違い、ゲーミングマウスパッドならセンサーが反応しない、操作がしずらいといった問題を解決できるので、はじめて使う人はプロゲーマーの多くが愛用しているオススメ商品を試してみてはいかがでしょうか。
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