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AMD Software「Radeon super resolution」の効果をフォートナイト・APEX・Cyberpunk2077で検証

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2022年3月に公開された「Radeon super resolution」を使用して、どう変わるのか実際にゲームをプレイして試してみました。

AMDの5000番台以降のグラフィックボードを使用している方は、利用できる機能なので参考にしてくだされば嬉しいです。

 

びえん
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解像度を下げても映像は綺麗で、ゲームによっては、かなりFPSも上がります。

一番効果を実感できるのは、4Kモニター持ってる人かも

 

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びえん
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びえん/ガジェットブロガーは、自作PC歴約20年(FF11からのオンラインゲーマー)です。約3畳のスペースに色んなガジェットを詰め込んで、快適なデスク環境を作っていますYoutubeX(旧Twitter)でも情報発信しています。

「Radeon super resolution」って何?

ポイント

低解像度設定でも、モニターの最大解像度までグラボが勝手に調整して、綺麗に見せる機能

ゲーム側の制限など関係なく、ゲーム内で低解像度に指定した画像を利用しているモニターの最高解像度にして返還して出力してくれる機能です。

理論的には、解像度が低いので負荷が低くFPSが上がる。でも映像は、高解像度並みの綺麗な映像でゲームできるのが魅力。

 

「Radeon super resolution」の使い方

  1. 最新ドライバをインストールする
  2. Radeon ソフトウェアを開く(ゲームを開いて「Alt+R」で開きます)
  3. 設定(歯車マーク)→グラフィックを開く
  4. Radeon Super ResolutionをONに切り替える
  5. 遊びたいゲームを起動
  6. ゲームはフルスクリーン表示に
  7. 解像度を下げてゲームをプレイする

設定した解像度を下げるほど、FPS数値に恩恵があります。

ちゃんと機能が働いていれば、Radeonソフトウェアのグラフィック設定にある「アップスケールステータス」部分に緑色のチェックマークが付きます。

 

「Radeon super resolution」利用時の各種ゲームFPSと画像比較

ゲーマーさんがよく使っている165Hz対応のフルHDモニター・映像の綺麗さを楽しみたい人向けに4Kモニターにも接続して効果があるのか検証してみました。

検証マシンスペック

  • Ryzen5 3600
  • Radeon RX6600
  • メモリ32GB
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フォートナイトで「Radeon super resolution」を検証

設定

  • 3D解像度はMAX
  • 描写距離は高
  • それ以外は、OFF

フルHD解像度

これはいつもプレイしているフルHDでプレイした場合のスクショです。

 

「Radeon super resolution」OFFとONの解像度1600

RSR無し

RSRON

人の輪郭をアップした画像はコチラ

1600は「Radeon super resolution」を入れなければ少し輪郭がギザギザしているかな。

実際プレイしていても見にくいです。「Radeon super resolution」をいれれば、フルHDと大差無いレベルじゃないかなって思いました。

 

「Radeon super resolution」OFFとONの解像度1200

RSR無し

RSRON

人の輪郭をアップした画像はコチラ

1200の通常時は、若干ノイズがのったような映像になります。

RSRを使用した場合、ギザギザが無いのでプレイに支障は無さそうですね。

 

フォートナイトまとめ!

解像度 通常 1600 1200
画像

あくまで僕が試した環境ではという話ですが、フォートナイトプレイ時のFPS数値は、通常よりも少し上がるくらいでした。

低解像度にすることで、負荷が下がり、FPSが上がったり安定するメリットが大きそうです。

 

フォートナイトで4Kモニター使うとどうなる?

4Kはグラフィックが段違いで綺麗

4Kでフォートナイトをプレイすると、軽い競技設定で100FPSくらいになります。

「Radeon super resolution」を利用すると

4K フルHD→4K

アップ画像で比較

若干輪郭は、ぼやけるのかなといったところですね。

 

APEXで「Radeon super resolution」を検証

APEXは若干フォートナイトよりも重たくFPSが出にくい印象があります。

映像を比較

ぱっと見は、違いが分かりにくいくらい。

かなり解像度を下げても綺麗に表示してくれています。

APEXでRSRを使用

アップにするとターゲットの表示具合に若干差が出ているのが分かりますね。

 

FPSにどれくらい差が出るのか

※訓練場でのFPS数値ですので、実際の戦闘時は数値がもっと低いですが、FPS数値の上昇幅は同じです。

APEXに関しては、「Radeon super resolution」を利用するメリットがかなりあると思います。

解像度 平均FPS
フルHD 212
Radeon super resolution使用時の1600 242
Radeon super resolution使用時の1200 299

映像はフルHDとそこまで変わらないのに、FPSは30以上上がります。

 

Cyberpunk2077で「Radeon super resolution」を検証

映像の綺麗なゲームと言えば、Cyberpunk2077は有名なので、試してみました。設定は「ウルトラ」にしています。

結果、Cyberpunkを4Kで遊びたいなら、絶対使った方がいいと思います。

4K RSR使用 フルHD→4Kへ
平均53FPS 平均80FPS

同じ4K画像のスクショをかなりアップにして細かいところを比較すると、若干荒くなってるかなと思います。

フルHDで遊ぶよりも映像が綺麗なのは確実。

4Kでもカクつくことなくプレイできるので、映像の綺麗さを低負荷で楽しみたいなら、絶対オススメですね。

 

まとめ

個人的には、フォートナイトで使うメリットをあまり感じないですが、APEXは使う価値があるかなと思いました。

あと、CyberpunkとかFF14などのMMORPGは、FPSよりも映像重視だと思うので、4Kモニターを利用できる環境があるなら使っている人には、「Radeon super resolution」と合わせて使うのもオススメです。

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