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「GALLERIA GCR2070RNF-E」レビュー!144Hzでぬるぬる動くドスパラハイスペックゲーミングノートPCの実力

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「GALLERIA(ガレリア)GCR2070RNF-E」は、17インチのフルHD144Hz対応ディスプレイに「steelseries」製キーボードを搭載。最新WiFi規格「WiFi6」にも対応しているので、ワイヤレス環境でもゲームが快適にプレイできるオススメのゲーミングノートPCです。

 

結論としては、こんな方にオススメのゲーミングノートPCです。

  • 17インチのゲーミングノートを探している
  • 144Hzの大画面ディスプレイ付きが欲しい
  • WiFi6環境での使用を想定している
  • 最新ゲームを快適にプレイしたい
  • 予算20万円前後で探している
  • 3日で届く!!←地味に嬉しい
  • 外出先でもゲームがしたい

実際の使用感・使用時の騒音・ゲームプレイ時にどれくらいFPSが出るのかなど、購入前に気になるポイントを紹介します。

 

※最新モデルは下記のリンクからご確認ください。

詳しくはコチラ

 

この記事は、ドスパラさんからゲーミングノートPC「GALLERIA(ガレリア)GCR2070RNF-E」をお借りしてレビューさせていただきました。

「GALLERIA(ガレリア)GCR2070RNF-E」の基本スペック

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まずは「GALLERIA(ガレリア)GCR2070RNF-E」の基本スペック。

ハイスペックのゲーミングPCでゲームがしたいと思っている人も満足できる丁度いい構成になっています。

項目 スペック
CPU Corei7-9750H
グラフィック NVIDIA GeForce RTX 2070 GDDR6 8GB
メモリー 16GB(32GBに変更可能)
SSD 512GB NVMeSSD(M.2 読込3200MB/s 書込2000MB/s
SSD&HDD オプションで追加可能
ディスプレイ 17.3インチ非光沢
解像度 1920×1080(フルHD) 144Hz対応
本体重量 2.7㎏
バッテリー重量(実測) 1㎏(ケーブル全部込み)
バッテリー駆動時間 約5時間
サイズ(実測) 幅39.7 奥行26.8 厚み2.7㎝

もっと性能が高いゲーミングノートPCを購入したい人・予算が許す人は「GCR2080RNF-E」にするのもありです。お値段は、ロマン価格30万円程となっております・・。

 

「GALLERIA(ガレリア)GCR2070RNF-E」の外観

このタイプの外装ってシンプルでカッコいいですが、少し指紋が目出しやすい。よ~く手を洗ってからでないと手の油で指紋が付いてしまいます。

ディスプレイの裏にロゴが付いてますが、とてもシンプルです。いかにもゲーミングPCというハデな感じではないので、シンプルなデザインを求めている人も満足できると思います。

背面のデザインは、やはりゲーミングPCなので通気性を意識した設計になってますね。ファンが後ろに2つ付いているのは定番なんですが、風を通すための穴が背面・底面部分に複数ある。

穴が多い構造だと冷却ファンの音がよく聞こえますが、ゲーミングノートPCの冷却性能が高いほうが安心です。

トラックパッドをゲームで使う人が少ないと思いますが、サラサラしていて操作しやすいです。ここは特に指紋が付きやすいこともありませんでした。

外観はブラックのシックなデザイン。17インチでゴツいですが、どんなインテリアにも合わせやすいです。

 

詳しくはコチラ

「GALLERIA(ガレリア)GCR2070RNF-E」の特徴

では、ここからは「GALLERIA(ガレリア)GCR2070RNF-E」に搭載されているパーツ類の特徴を紹介していきます。

ディスプレイ

GALLERIA GCR2070RNF-Edis

1920×1080(フルHD)144Hz 非光沢ディスプレイは、明るい場所でプレイしても画面の映り込みが無い。非光沢ディスプレイは最高です。

「144Hz」対応の17インチの大型ディスプレイを搭載していてこの価格は、かなりコスパがいい

 

動画編集に使うソフトの画面も大きくできるので使いやすいですし、大画面だからこそ迫力ある映像が楽しめます。視野角も広めです。

 

CPU:Core i7-9750H

Corei7-9750H

Intel第9世代CPUを搭載。6コア12スレッドで、2.6~ブースト時は4.5GHzに対応しています。基本的なベンチマーク計測結果が気になる人は、後で紹介しているベンチマークの見出しを参考にしてくださいね。画像編集・動画編集・ゲーム性能も高めの高性能CPUです。

 

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グラフィックボード:NVIDIA GeForce RTX 2070 GDDR6 8GB

「GALLERIA(ガレリア)GCR2070RNF-E」に搭載されている「NVIDIA GeForce RTX 2070」は、細かく分けるとミドルハイあたりのグラフィックボードです。他のグラボを比較するとこのあたり。

 

「NVIDIA GeForce RTX 2070」を積んでるゲーミングPCなら、最新の重たいゲームも快適に遊べます。購入したゲーミングノートPCをできるだけ長く使いたいと考えているなら、高スペックのグラボを積んだ「GALLERIA(ガレリア)GCR2070RNF-E」はオススメです。

 

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ストレージ:M.2 NVMe512GB

初期搭載されているストレージは、読み書き速度が速いM.2SSD NVMeタイプです。512GB NVMe SSD (M.2 2280, 読込速度 3200MB/s, 書込速度 2000MB/s)。読み書き速度は、起動速度やゲームの読み込み速度にも影響してくるので超重要。

オプションで256GBにすれば「2,300円」価格を下げることもできます。購入時のオプションで、色々組み合わせを変えられるのもドスパラのゲーミングノートPCのいいところです。

 

  • M.2SSD:256GB + HDD:2TB
  • M.2SSD:512GB + SSD:1TB

 

購入後に自分でM.2を追加したり、2.5インチを追加したりできますが、多少分解しないといけません。難易度が高いと感じる人は、最初からオプションを利用するのがおすすめです。

 

メモリ:16GB

メモリは16GBを搭載(DDR4の8GB×2)。DDR4-2666なので転送速度も速め。16GBあれば、まずゲームプレイで困ることありません。

このままの構成でも動画編集できますが、4K動画も編集するつもりなら「GALLERIA(ガレリア)GCR2070RNF-E」の購入オプションで、メモリを32GBに変更するのもオススメです。

 

キーボード:「steelseries」ゲーミングキーボード

GALLERIA GCR2070RNF-Eキーボード

テンキーも付いているゲーミングキーボードは、ゲーミングデバイスでも有名な「steelseries」の製品というのもポイント。キータッチは軽めで、カチカチという軽い音がします。早めにタイピングしても騒音が気になるレベルではありません。

 

ゲームプレイに影響するキーではないですが、少しエンターキー周りの配置が特殊だったり、Windowsキーが右側にあったりします。ちなみにテンキーは、動画編集で数字を入力するときに便利でした。

 

ちなみに「steelseries」の専用ソフトを使えば、マクロキーの割り当てや、RGBカラーの変更も可能です。

 

インターフェース

GALLERIA GCR2070RNF-Eポート両サイドにポートが色々付いているのは他のノートパソコンと同じ。「GALLERIA(ガレリア)GCR2070RNF-E」はポートの種類が比較的豊富です。HDMI出力を使って、ディスプレイに接続すれば動画編集で便利なマルチディスプレイ環境も簡単に作れます。

SDカードリーダーが地味に嬉しい。周辺機器を増やさなくていいし、カメラで撮影した動画や写真をカードでPCに入れられるから便利です。

 

「ターボモード・トラックパッド無効」切り替えボタン

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「GALLERIA(ガレリア)GCR2070RNF-E」はターボモード(PCスペックを限界まで引き出すモード)への切り替えが、ボタン1つで可能です。ポチっと押すだけで、すごい勢いでファンが回りだして頑張ってくれます。

ゲーム中に動くと邪魔になるトラックパッドも、電源下のボタンを押せば簡単に無効にできるのも使いやすくでいいですね。

 

スピーカーの音質:Bluetoothにも対応

内蔵スピーカーなので音質に期待していませんでしたが、普通に使えます。可もなく不可もなくといったところ。映画やYoutubeを見たりする分には十分のスピーカーです。

ただ、高負荷になるとファンの音がすごいので、ヘッドセットの利用をオススメします。「GALLERIA(ガレリア)GCR2070RNF-E」は、Bluetoothにも対応しているので、Bluetoothのヘッドホンやイヤホンも使えました。

 

初期搭載されているマイクの音質は?

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ゲーム中にボイスチャットをする人はヘッドセットを使うと思いますが、初期搭載されているマイクの性能も気になったので使ってみました。単純にネット通話ソフトを使って、相手にどんな音声が届いているのか聞いてみると意外と使えるレベル

ただ、ゲーミングヘッドセットのようなノイズキャンセリングマイクではなさそうなので、周りの音は拾ってしまいます・・。

 

詳しくはコチラ

 

ベンチマーク計測

では、ここから性能に関係する項目のベンチマークを計測した結果を紹介します。

CPU:Cinebench R20

通常時が2362。ターボモードが2456。ターボモード使用時もそこまで伸びませんでした。通常時でも負荷がかかればファンが高速回転しだすので、最初からターボにしていなくてもファンの回転数は勝手に早くなります

処理能力が低いわけでないので、高負荷の作業でもサクサク処理できる性能です。「GALLERIA(ガレリア)GCR2070RNF-E」は、6コア12スレッドあるのでマルチコアが生きてくる動画編集にもオススメできます。

 

ストレージ:CrystalDiskMark

512GB NVMe SSD (M.2 2280, 読込速度 3200MB/s, 書込速度 2000MB/s)の性能は。搭載されているストレージの公開情報通りの数値が出ます。

というか、それよりも高かったのでビックリ。電源を入れてから起動するまでの時間もあっという間なのでストレスなく使えます。

 

3D描写性能:3DMark

3DMarkの数値は、グラフィック機能の比較に仕えます。このサイトでレビューしている他のゲーミングPCの数値と比較するとこんな感じです。

 

PC名 グラボ FireStrike/TimeSpy
本機 GeForce RTX 2070 GDDR6 8GB 16781/7537
GCR2070RGF-QC-G GeForce RTX2070 MAX-Q 16408/7003
GCR1660TGF-QC GeForce GTX1660Ti 13835/5980
GALLERIA XF(デスクトップ) GeForce RTX 2070 SUPER 8GB 22101/9967
GALLERIA AXV(デスクトップ) GeForce RTX2060 SUPER 8GB 19141/8510

 

「GALLERIA(ガレリア)GCR2070RNF-E」の3D性能は、デスクトップPCにも迫るほど。ゲーミングノートPCで、ここまでの数値が出せるのであれば十分ですね。

 

詳しくはコチラ

 

ゲームプレイ時のFPS値

では、気になるゲームのベンチマークやFPS値もチェックしてみましょう!

定番ベンチマーク結果

  • ドラゴンクエスト10:軽いゲームの目安
  • FF14:中程度のゲームの目安
  • FF15:重たいゲームの目安

検証でよく使われているベンチマークを試してみました。

ドラゴンクエスト10:20547

当然軽いゲームは動きます。他にもある軽めのオンラインゲームは、ドラクエ10・PSO2・APEX・MODを使わないマイクラあたりですね。

 

FF14漆黒のヴィランズ:14264

最近は軽めの分類よりになってきたFF14のベンチマークテスト結果。軽いとはいえ全ての項目を最高設定にして「非常に快適」評価なので、ミドルクラスのゲームがストレスなく遊べるスペックです。

 

FF15:8046

FF15ベンチマークの計測結果は「快適」。これは今でも十分重たいゲームに分類されるので、高品質設定で8,000とか9,000いけば、今の最新ゲームも余裕で遊べるゲーミングPCです。

PC版のモンスターハンターワールドを最高設定で遊べるかなど、高負荷ゲームで遊ぶ場合の目安にしてください。

 

フォートナイト

「GALLERIA(ガレリア)GCR2070RNF-E」で録画しながら、スマホで撮影してみました。

画質関係の項目を全てクオリティプリセットで最高に設定した状態。最高設定時のFPSは「100~130」位。ディスプレイのスペックを生かせるかは設定に次第ですね。

 

クオリティプリセットの高設定。この設定だと普通に144FPSでます。録画ソフトを起動させながらでも「125~144FPS」出たので、いらない部分の設定を変更すれば安定して遊べそうです。144Hzディスプレイの良さを生かすなら高設定がオススメですね。

 

APEX

APEXは、最高設定でFPSが「125~144」あたりです。好みの設定にして自由に遊んでもディスプレイのメリットが生かせるゲームですね。

 

長時間使用時の熱・騒音は?

※スマホアプリで計測した数値です。

FF15ベンチマーク計測時のファンの騒音をアプリで計測してみました。ターボモードのファンの音はすごいです。だいたい40~60デシベルの間あたりなので、ヘッドホンをしていても風の音が聞こえてきます

ターボモードにしなければ比較的静かなので、しっかり風通しのいい状態でPCを冷やしながら使用すれば騒音も抑えられそうです。

 

詳しくはコチラ

 

持ち運びには適していそう?

充電用のアダプターとケーブルで1㎏あります。本体の重量が約2.5㎏ほどなので、頻繁に持ち歩くには厳しい重量です。ただし、リュックに入れたりして旅先に持って行ったり、出張先に持って行ったりする分には問題ないと思います。

試しにPC用のリュックに入れてみましたが、17インチあるわりに案外軽いと感じました。たまに持ち運ぶ程度なら使えそうです。

 

価格を抑えたゲーミングノートPCの性能もチェック!

ちょっと予算オーバーだなと感じる人は、ドスパラのコスパゲーミングノートPCもチェックしてみてください。

コストを抑えながらも144FPSでフォートナイトが遊べる「GCR1660TGF-QC」。「GeForce RTX 2070 MAX-Q 8GB」搭載で価格を抑えた「GALLERIA GCR2070RGF-QC」もオススメです。

 

まとめ/ドスパラのお得情報

「GALLERIA GCR2070RNF-E」は定価20万円以上する高額ゲーミングノートPC。でも、ドスパラなら還元制度が使えるので、少しお得に購入できてしまいます。

 

価格は変動しますので、以下のリンクで最新の価格をご確認ください。

詳しくはコチラ

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