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GALLERIA ZA9C-R80Tレビュー!妥協したくない人にオススメのBTO

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ドスパラのハイエンドゲーミングPC「GALLERIA ZA9C-R80T」をレビューします。

RTX2080Tiを搭載しているゲーミングPCの性能を検証してみました。

 

なお、現状RTX3000シリーズが販売されており、コスパを考えるなら4Kゲームも余裕でプレイできるRTX3080・Core i9-10850K構成で3万円も安い「GALLERIA ZA9C-R38」も要チェックです。

 

フォートナイト・APEX・アベンジャーズのFPS。似た構成の他メーカーBTOとも性能・価格を比較していますので、購入前の参考にしていただければ嬉しいです。

 

こんな人におすすめ

重たいゲームでも最高設定で遊べますし、FPSゲームなら使用したい高リフレッシュレート(144・240Hz)対応のゲーミングモニターも活用可能。

高画質でゲーム配信をしたり、動画編集も十分できます。さらにカスタマイズで性能を上げることもできるので、性能面で妥協したくない人におすすめのBTOです。

 

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GALLERIA ZA9C-R80Tのレビュー評価

レビューを見ると、基本構成からさらにカスタマイズして満足できる構成にしてから購入しておられる方が多いようです。

良い評価が多い

良い評価が半分以上あるのもポイント。安い買い物ではないので、他の人が使用してどう感じているかも大きいと思います。

 

現時点で性能がいちばん高いものを購入しようと思って購入。APEXでグラフィック等を全て最高にすると若干ファンの音がする程度
動画編集や配信等を行うために購入。ソフトの同時起動をしても全く動作が重くならず快適に作業やゲームを楽しむことが出来ており非常に満足
温度が異常に高くなるコメントも多くて不安だったが、実際にゲームプレイすると通常の温度で安定。ゲーム多重起動でもぬるぬる動く。

 

悪い評価も10%ほどあります

残念だったというレビューで目立つのは温度についてのコメント。温度は、人によって問題ないと感じている人もおられるため、実際に使用してみないと分からないかもしれません。

 

参考までに実機で、ゲームプレイをしてみてCPU・グラボ温度を計測してみました。この記事内に情報を掲載していますので、ご覧ください。

 

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GALLERIA ZA9C-R80Tのスペック

GALLERIA ZA9C-R80T

スペック一覧
CPU インテル Core i9-10900K (3.60GHz-5.20GHz/10コア/20スレッド)
CPUファン 虎徹 Mark II
GPU NVIDIA GeForce RTX 2080 Ti 11GB (HDMI x1,DisplayPort x2,USB TYPE-C x1)
メモリ 750W (80PLUS GOLD)
ストレージ 1TB NVMe SSD (読込速度 3200MB/s・書込速度 3000MB/s)
マザーボード ASUS PRIME Z490-P
ポート類前 USB 3.2 Gen1 Type-A x4
ポート類後 USB2.0 x2 USB3.2 Gen2 x2 (Type A x2) USB3.2 Gen1 x2 (Type A x2)
サイズ 220(幅)×440(奥行き)×480(高さ) mm
重量 約14Kg
保証 1年保証

 

お借りしたPCは上記の構成でしたが、現在販売されている構成は、CPUが「Core i9-10850K」になっていました。

 

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マザーボード:ASUS PRIME Z490-P

最大128GBまでのメモリに対応したマザーボードを搭載しています。M.2ソケットを2枚搭載でき、拡張性も十分。

Core i9の第10世代にも耐えられる、耐久性の高い設計になっています。

 

グラボ:ZOTAC GAMING GeForce RTX 2080 Ti Blower

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面白いですよね。外排気のグラボが搭載されていました。

 

ゲーム性能とプレイ時の温度変化

みなさんが気になるゲーム性能を検証しています。中程度の負荷のフォートナイト・APEXを最高設定。かなり重たいゲームとして有名になったアベンジャーズもプレイしてみました。

フォートナイト:最高設定

最高設定で録画しながらプレイして平均170FPS以上いきました。

設定をもう少し下げれば、240Hzクラスのゲーミングモニターの性能を引き出せそうです。

 

APEX:最高設定

APEXもフォートナイトと同じくらいの負荷なので、全く問題無しですね。

 

アベンジャーズ:高設定

アベンジャーズは普段設定を落としてプレイしなければいけないほど重たいゲームですが、「GALLERIA ZA9C-R80T」なら全く気にせず、推奨設定の「高」でもサクサクプレイできてしまいました

重たいゲームのプレイ中でも、グラボ・CPUともに温度が上がりにくく、しっかり冷却してくれています。

外排気のグラボなので、内部の熱がこもりにくく、虎徹MarkIIでCPUがしっかり冷やせているんですね。

 

フォートナイトプレイ時の温度変化

フォートナイト温度

温度変化は、言うほどでもないというのが正直な感想です。最大でもCPUが80°程度ですし、GPUも同じくらい。許容範囲内だと思います。

フォートナイトプレイ時の温度変化

また、高負荷のアベンジャーズをプレイしているときも、虎徹MarkIIで十分冷やせているようでした。ファンの音もヘッドセットをしていたら、ほとんど聞こえないので、静音性も高いですね。

 

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ゲーム配信もサクサク動く

配信映像

モニター2枚に接続して、Youtubeのゲーム配信も試してみました。テストとしてフォートナイトを最高設定でプレイしています。

プレイ中はOBS・ChromeでYoutube画面を開いていましたが、プレイへの影響は全く感じませんでした。

実際にYouTube側で視聴してみましたが全くカクツクこともありませんでした。

これから実況もしたいと考えている人にも、間違いなくオススメできます。

 

ベンチマークソフトの計測結果

定番のゲームベンチマークからCPU・ストレージの性能の測定までしています。

ゲームベンチ

定番のベンチマークも使用してみましたが、どれも最高設定でサクサク遊べるレベルです。スペック上、これから出てくる最新ゲームでも全く問題なく遊べるだけの性能を持っています。

FF15

FF14

ドラクエ10

 

CPU

当然ですがトップクラスの性能です。10コア20スレッドありますからね。

 

ストレージ

M.2SSDを搭載していますので、読み書き速度も超高速です。

 

GALLERIA ZA9C-R80Tの外観

2020年に新しく発表されたケースが利用されています。

前面ポート類が斜め上向きで配置

前面には吸排気口はありませんが、上部が通気口になっています。

ポート類が真上や真横に向いていないので、デスク下に置いたときのアクセスがしやすいです。

 

内部が見えるサイドパネル

サイドパネルの一部がクリアになっており、中のパーツが少し見えるデザインです。

サイド前面には、通気口が付いています。長方形ではなく、全面部分は上下が丸みを帯びた独特のデザインになっているのも特徴。

 

拡張性の高い内部構造

新しいパーツが販売されたら自分で付け替えることもできます。

ちなみに、注文時点でカスタマイズすることもでき、Blu-rayが見たい人は、Blu-rayドライブを取り付けて注文したり、内部ストレージをさらに増設することも可能です。

 

裏配線しやすくストレージも搭載可能

裏面にもストレージを搭載できるようになっていますし、下の電源部分にも十分スペースが余っています。

 

前面パネルが光る

これまでガレリアシリーズは、全く光らないブラックケースでしたが、現在のケースは前面パネルが光るようになったのも特徴です。

RGBは最初から入っている専用ソフトで好きな色に変更したり、完全にOFFにして使用することもできます。

 

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他のBTOと比較!どれがいい?

似た構成になっているBTOと最新のゲーミングPCとスペックを比較してみました。

2080Ti搭載ゲーミングPCが減ってきていますので、TSUKUMOは少しだけ性能を落とした商品。3000シリーズを搭載しているBTOもスペック・価格が比較できる表にしています。

商品名 ZA9C-R80T ZA9C-R38 G-GEAR neo GX9J-C201/ZT LEVEL-G04A-LCiX9K-VAXH
メーカー ドスパラ ドスパラ TSUKUMO パソコン工房
画像
価格 279,980円(+税) 249,980円(+税) 269,800円(税込み) 263,980円(+税)
グラボ RTX 2080 Ti 11GB RTX 3080 10GB GDDR6X RTX 2080 SUPER RTX 3080 10GB GDDR6X
CPU Core i9-10850K Core i9-10850K Core i9-10900K Core i9-10900K
メモリ 16GB 16GB 16GB 32GB
電源 750W 80PLUS GOLD 750W 80PLUS GOLD 750W 80PLUS GOLD 800W 80PLUS TITANIUM
SSD M.2 1TB M.2 1TB M.2 500GB M.2 500GB
HDD 1TB HDD 3TB HDD

この中で現状魅力を感じるのは、ドスパラの「ZA9C-R38」とパソコン工房の「LEVEL-G04A-LCiX9K-VAXH」ですね。

メモリ容量とストレージ容量がパソコン工房は大きいので、高画質の動画編集などをするならパソコン工房の構成はオススメです。

 

ただし、元々ハイエンドクラスのBTOは製造台数が少ないのか、在庫切れになっていることが多いです。最新の在庫状況は、リンク先で確認するようになさってください

 

GALLERIA ZA9C-R80Tレビューまとめ

新しいパーツが出てくるたびにドスパラのハイエンドシリーズも更新されていきます。

2080TiとCore i9-10850Kの組み合わせなら、やりたいことは基本なんでもできる性能です。

 

2020年10月時点で購入を検討されているかたは、「GALLERIA ZA9C-R80T」よりさらに上のグラボを搭載し、価格も安い「ZA9C-R38」をオススメします。

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