頻繁にパソコンを持ち歩く人にとってうれしいのが、薄くて軽いボディ。外で作業・仕事する人におすすめなのは13インチ前後の「2in1/モバイルノートPC」と呼ばれる商品です。デスクにおいてもまず邪魔にならないサイズ感も魅力。
オフィスワークだけでなく、動画編集・ゲームもできてしまう高性能のノートパソコンを探しているなら【DELL XPS13 2in1(7390)】がオススメです。どこで作業していても絵になるMacにも劣らないカッコよさが手に入りますよ!
この記事では、実際に1ヶ月程利用してみた使用感をレビューしています。商品購入前の参考にしてください。

薄い・軽い・高性能が揃ったXPS13 2in1(7390)スペック
項目 | スペック |
CPU | 第10世代インテルCore i7-1065G7 プロセッサー (6MB キャッシュ, 最大 3.9 GHz まで可能)/i5・i3も選択可能 |
メモリ | 16GB 3733MHz LPDDR4x メモリー オンボード/8G・32GB |
ストレージ | 512GB PCIe NVMe x4 SSD オンボード/256・1TB |
グラフィック | インテル® Iris Plus グラフィックス(CPU内蔵グラフィック) |
WiFi | Killer AX1650 (2x2) built on インテル WiFi 6 + Bluetooth 5.0 |
搭載端子 | Thunderbolt 3×2 (DisplayPort/電源供給) (PCI Express第3世代の4レーン)・MicroSDカード リーダー・3.5mmヘッドフォン/マイク コンボ ジャック |
サイズ | 幅297mm・高さ7-13mm・奥行207mm |
重量 | 1.33㎏ |
薄いスタイリッシュなボディ!
ちょっと微妙なポイント
薄い・軽いは最高なのですが、スタイリッシュさを追求したのか、ノートパソコンを開きにくい。前面部分にほぼ隙間がないため、片手で本体を支えながら開く必要があります。
高性能で軽い!持ち運びに最適!
ベゼルが狭い!HDR・4K液晶ディスプレイ
ベゼル(ディスプレイの枠)幅はこの位。1円玉の半分ほどの幅しかありません。
動画視聴時も枠が気になりにくいので、映画やAmazonプライム・ネットフリックスをよく見る人にもおすすめです。
無線企画「WiFi6」対応!通信速度が速いのもうれしい!
。WiFi6対応環境を家庭に構築していれば、無線環境のゲームプレイ・動画コンテンツの視聴もストレスなく高速通信で楽しめます。
XPS13のキーボードの打鍵音
キータッチは軽く、普通の速度でタイピングしていてもほとんど音がしません。外出先でも周りを気にすることなくタイピングに集中できます。
XPS13 2in1(7390)付属のタッチペン
内容物のペンの機能はXPS15と同じ。イラストを描いたりメモを書くといった用途に最適のアイテムでしょう。詳細はXPS15のレビュー記事で実際にイラストを作成していますのでご覧ください。
XPS13 2in1(7390)はFF14・フォートナイトもプレイできる高性能!
ゲーム用のグラフィックを搭載していないXPS13 2in1(7390)で、どの程度ゲームができるのか。搭載されているストレージ・CPUの処理性能を調べてみました。
ドラゴンクエストXは最高品質で余裕
ベンチマークテストでもおなじみ。ドラゴンクエストXは、軽量ゲームがプレイできるかのテストになります。
結果は、最高品質でも快適にプレイできる。表示が重たくなるシーンでもカクツクことがありませんでした。
FF14は標準品質で快適プレイが可能
フォートナイトもできてしまう高性能ノートパソコン
設定に工夫は必要です。初期の自動設定だとFPSが40程度。3D処理などの設定・影など索敵プレイに影響しない項目を落とせば60FPS前後でフォートナイトがプレイできます。
ディスプレイも144FPS対応などではないので、60FPS出れば十分快適。
XPS13のストレージ・CPUベンチマーク
XPS13 2in1(7390)の便利な機能!仕事にも使いやすい
4Kの高解像度ディスプレイなので、13インチのディスプレイでもマルチモニターのような使用が可能。
画面を出したらドラッグして画面端にもっていくだけで、簡単にマルチタスクモードに切り替えてくれるので仕事に使いやすい。
XPS13 2in1(7390)を持って旅行へ!
丁度旅行へ行く予定があったため旅先へXPS13を持っていきました。持ち運びやすさ、パッキングのしやすさは、実際に試さなないと分かりませんしね。
率直な感想としては「とても楽」の一言。さすが薄い・軽い・高性能の三拍子そろったノートパソコン。15インチが入るケースだとスカスカです。
周辺機器を合わせても着替えなどモロモロを入れてリュック1つに収まってしまうサイズ感。Ankerの拡張デバイス「Anker PowerExpand」を接続すればUSBAはもちろん、HDMI・LANへの有線接続もできる。
出先だけどプレイしちゃう#ff14 #デルアンバサダー
xps13 pic.twitter.com/IYSSC65E2v— ビエン@自作PC/ゲーム好きな人 (@stiponline) February 18, 2020
どうせならと外出先でもFF14をプレイしてみましたが・・ラグ発生。ノートパソコンの性能ではなくて、ホテルのWiFi性能が低いのが原因です。FF14のクラフターなど他の人の迷惑にならないプレイのみして遊びました。
旅先でオンラインゲームをサクサクプレイしたい人は、有線ケーブルが使えるホテルだと快適にプレイできそう。旅先でノートパソコンを使った動画編集・記事執筆などは快適に行うことができました。
1.3㎏は思ったよりも軽く感じます。リュックにスッポリ入りますし、A4ファイルが入る少し小さめのバックで持ち運べるので、持ち運んで利用するユーザーにとって満足できるノートパソコンであることは間違いないですね。
XPS15 2in1(9575)とXPS13 2in1(7390)を比較
項目 | XPS13 | XPS15 |
CPU | Core i7-1065G7 | Core i7 8705G |
メモリ | 16GB | 16GB |
ストレージ | 512GB | 512GB |
グラフィック | インテル® Iris Plus グラフィックス | Radeon RX Vega M GL(4GB) |
サイズ | 幅297mm・高さ7-13mm・奥行207mm | 幅354mm・高さ9-16mm・奥行235mm |
重量 | 1.33㎏ | 1.98㎏ |
ポート | Thunderbolt 3×2・3.5mmヘッドフォン/マイク コンボ ジャック・MicroSDカードリーダー | Thunderbolt 3×4・3.5mmヘッドフォン/マイク コンボ ジャック・microSDカードリーダー |
価格(Amazon) | 222,180円(詳細を見る) | 248,980円(詳細を見る) |
※価格は2020年2/27時点
- 自宅で使えて、たまに持ち運びたい人
- コンパクトサイズノートでゲームがしたい人
- ハイエンドゲームもプレイしたい!
- 動画編集・動画視聴を4K画質で楽しみたい
- イラストも描きやすいノートパソコンを探している
ディスプレイの物理的なサイズの違いなどを除くと、動画・画像処理能力が大きな違い。2万円程出してさらにハイエンドゲームもプレイしたいならXPS15を選ぶといいでしょう。
ノートパソコン「XPS13 2in1(7390)」レビューまとめ
XPS13 2in1(7390)は、こんな人におすすめ
のノートパソコンです。
- 持ち運びやすい薄くて、軽い高性能
- 持ち運んだ先でも気軽にオンラインゲームがしたい
- FF14・フォートナイトがプレイできる薄型ノートパソコン
- 動画編集・画像処理能力がそこそこある
- カフェや出先の作業もカッコいい!
- だいたい20万くらいの予算で探している
上記の希望に当てはまるのであれば、XPS13 2in1(7390)がピッタリです。DELL公式サイトのキャンペーン中なら20%OFFで購入できることもあるのでチェックしてみてくださいね。