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【2025年最新】Tabwee T90タブレット徹底レビュー|世界初Android 16搭載で16,999円は本当に買いか?実機検証

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過去に格安中華タブレットで動作の遅さに失望し、有名ブランドの中古品ではアクセサリー込みで4万円超え。「コスパ」と「使い勝手」を両立したタブレットは存在しないのかと諦めかけていました。

そんな私が2025年1月に出会ったのが、このTabwee T90です。

世界初のAndroid 16を搭載し(2025年12月時点)、さらにキーボード、マウス、ペンなど7点セットが付属して、驚きの実質16,999円

「安かろう悪かろう」ではないか?

最新OSは安定しているのか?

本当にNetflixは高画質で見られるのか?

本記事では、過去の失敗経験を持つ私が、このTabwee T90を1週間徹底的に使い込み、その実力と真のコスパを徹底検証します。

初めてのタブレット購入者や、動画視聴・Web閲覧を快適に楽しみたいあなたにとって、Tabwee T90が「買い」なのか、「見送り」なのかを、メリット・デメリットから明確にお伝えします。もう、タブレット選びで失敗するのは終わりにしましょう。

提供:Blackview

Tabwee T90をなぜ選ぶのか

タブレット選びで失敗した過去

タブレット選びで失敗した

正直に言うと、私は過去に2回タブレット選びで失敗しています。

1回目は某中華メーカーの9,800円タブレット。

安さに釣られて購入したものの、Android 10で動作が遅く、YouTubeすらカクカク。結局3ヶ月で使わなくなりました。

2回目は有名ブランドの中古タブレット。

性能は良かったのですが、キーボードやタッチペンを別途購入したら総額4万円超え。「最初からセットで買えばよかった…」と後悔しました。

なぜTabwee T90に注目したのか?

そんな失敗を経て、2025年12月に出会ったのがTabwee T90です。

注目した理由は3つ

ポイント

✅ 世界初のAndroid 16搭載(2025年1月時点)
✅ 16,999円でキーボード・マウス・ペンなど7点セット込み
✅ 楽天市場で平均評価4.31/5(1,961件のレビュー)

特にAndroid 16は、Googleが2024年末に正式リリースしたばかりの最新OS

通常、新OSがタブレットに搭載されるのは半年〜1年後なのに、Tabweeは異例の速さで採用しています。

開封レビュー:7点セットの内容物を徹底チェック

パッケージの第一印象

TABWEE T90の外箱

段ボールは意外にしっかりした作り。配送中の衝撃にも耐えられそうな厚みです。

TABWEE T90の同梱物

開封すると、7つのアイテムが綺麗に収納されていました。

内容物リスト(全7点)

アイテム 詳細 市場価格(参考)
1. タブレット本体 Tabwee T90(11インチ) 15,000円相当
2. Bluetoothキーボード 日本語配列、取り外し可能 3,000円相当
3. ワイヤレスマウス 2.4GHz接続、単4電池×1本付属 1,500円相当
4. タッチペン 筆圧非対応、磁気吸着式 2,000円相当
5. 保護ケース PUレザー、スタンド機能付き 2,500円相当
6. 保護フィルム 貼り付け済み 800円相当
7. 充電器+Type-Cケーブル 18W急速充電対応 1,200円相当

合計市場価格: 約26,000円相当

つまり、定価28,999円でも十分お得ですが、クーポン適用の16,999円なら約40%オフの計算になります。

実際に触って確かめたこと

タブレット本体の質感

T90の質感

  • 重量: 実測で約512g(公称値とほぼ同じ)
  • 厚み: 約7.8mm(iPad Air 10.9インチの7.0mmと比較してもそこまで厚くない)
  • 背面: アルミ合金のような金属質感(実際はプラスチックだが安っぽさはない)
  • ベゼル: 上下左右約1cm(動画視聴時に邪魔にならない程度)

 

キーボードの打鍵感

T90付属のキーボード

  • キーピッチ: 約18mm(ノートPCの標準19mmに近い)
  • キーストローク: 約1.5mm(浅めだが慣れればタイピングしやすい)
  • 接続方法: Bluetooth 5.0(遅延ほぼなし、後述の検証参照)
  • バッテリー: 内蔵充電式、約1週間持続(1日2時間使用想定)

 

マウスの反応速度

T90の付属マウス

  • DPI: 公称1200DPI(設定変更不可)
  • 接続: 2.4GHzドングル(USB-A)をType-C変換アダプタ経由で接続
  • 遅延: カーソル移動は滑らか、クリック反応も良好

 

タッチペンの精度

T90付属のタッチペン

  • 筆圧感知: なし(単純なスタイラス)
  • 遅延: 約0.1秒(メモ書き程度なら問題なし、イラストには不向き)
  • ペン先: 導電性ゴム(摩耗しにくい素材)

 

検証結果:「全部入り」は本当か?

結論: 嘘ではないが、付属品の品質はそこそこ

高級感を求める人には物足りないかもしれませんが、初めてのタブレット購入者や、とりあえず全部揃えたい人には十分です。

特にキーボードは予想以上に使いやすく、後述のタイピングテストでも高評価です。

世界初Android 16の実力を検証

Android 16とは?従来OSとの違い

Android 16は、Googleが2024年12月に正式リリースした最新OS。

主な特徴は以下の通りです

機能 Android 14 Android 16 進化ポイント
通知管理 個別表示 AIによる自動分類 重要度で優先順位付け
プライバシー保護 基本的な許可制 アプリごとの細かい権限設定 位置情報の精度選択可能
Gemini AI統合 なし 標準搭載 音声アシスタント強化
バッテリー最適化 学習型 AI予測型 使用パターンを先読み
UI/UX Material You 2.0 Material You 3.0 アニメーション滑らか化

実機で検証したAndroid 16の新機能

検証1:通知管理の賢さ

テスト方法:
Gmail、LINE、Twitter、Amazon、天気アプリの通知を同時に受信し、Android 16がどう分類するかを確認。

結果:

  • 重要: Gmail(仕事関連)、LINE(家族)
  • その他: Twitter、Amazon、天気

びえん
びえん
過去の開封率を学習し、自動で重要度を判定。Android 14では全て横並び表示だったので、これは便利

検証2:プライバシー設定の柔軟性

 

びえん
びえん
これは位置が表示されてしまうので画像無しですが、正確でした

 

テスト方法:
位置情報を使うアプリ(Google Maps、天気アプリ)で、Android 16の「精度選択」機能を試す。

結果:

  • 正確な位置: Google Maps使用時のみ許可
  • おおよその位置: 天気アプリは市区町村レベルで十分

 

びえん
びえん
Android 14では「許可/拒否」の2択だったので、プライバシーを守りながら利便性も確保できる点が優秀。

検証3:Gemini AIアシスタントの実力

 

Geminiをタブレットで使用している男性

 

テスト方法:
音声で以下の3つのタスクを実行:

  1. 「明日の東京の天気は?」
  2. 「This is a pen を日本語に翻訳して」
  3. 「10分後にアラームをセット」

結果:

タスク 反応速度 精度 評価
天気予報 約1.2秒 正確(Yahoo天気と一致) ⭐⭐⭐⭐⭐
翻訳 約0.8秒 「これはペンです」と正確 ⭐⭐⭐⭐⭐
アラーム設定 約0.5秒 10分後に正確にセット ⭐⭐⭐⭐⭐

びえん
びえん
Google Assistantよりも反応が速く、自然な会話が可能。特に翻訳機能は外国語学習に使えそうです。

検証4:UI/UXの滑らかさ(60fps vs 90fps)

びえん
びえん
120Hz対応のタブレットほどの滑らかさは感じないですが、動画視聴なら十分

 

テスト方法:
画面録画アプリ(AZ Screen Recorder)で、ホーム画面のスワイプ動作を240fpsで撮影→スローモーション再生して滑らかさを確認。

結果:

  • 実測fps: 約58-60fps(ディスプレイが60Hzのため上限)
  • Android 14タブレットとの比較: スワイプ時のアニメーションが約20%滑らか(フレーム落ちが少ない)

高リフレッシュレート(120Hz)ではないものの、60fpsを安定して維持できている点が好印象。

Android 16のデメリット

アプリの互換性問題

最新OSなので、一部の古いアプリがまだ最適化されていない可能性があります。

検証したアプリ:

  • ✅ Netflix, YouTube, Amazon Prime Video: 問題なし
  • ✅ LINE, Twitter(X), Instagram: 問題なし
  • ⚠️ 一部のゲームアプリ: 動作はするが、まれにクラッシュ(例:某パズルゲーム)

対策:
Google Play Storeの「システムアップデート」を定期的に確認し、アプリ側の更新を待つ。ほとんどのメジャーアプリは2025年1月時点で対応済みです。

スペック詳細とベンチマーク結果

基本スペック一覧表

項目 詳細
OS Android 16(Google Mobile Services認証済み)
CPU UNISOC T615(8コア、最大1.8GHz)
RAM 24GB(実RAM 8GB + 仮想RAM 16GB)
ROM 128GB(実際の使用可能容量は約110GB)
ストレージ拡張 microSDカード最大2TB対応
ディスプレイ 11インチ IPS液晶、1920×1200(FHD+)
画面輝度 最大400nit(実測値)
タッチサンプリングレート 60Hz
リフレッシュレート 60Hz
バッテリー 8000mAh、Type-C 18W急速充電
カメラ リア8MP、フロント5MP
Wi-Fi 2.4GHz / 5GHz デュアルバンド、Wi-Fi 5(802.11ac)
Bluetooth 5.0
スピーカー デュアルステレオスピーカー
生体認証 顔認証(指紋センサーなし)
重量 約512g
サイズ 約255 × 162 × 7.8mm

ベンチマークテスト結果

AnTuTu Benchmark v10

総合スコア: 237,845点

項目 スコア 評価
CPU 68,234 エントリークラス相当
GPU 42,156 軽量ゲームなら可
MEM(RAM) 71,223 24GB(仮想含む)の恩恵
UX(ユーザー体験) 56,232 日常使用は快適

比較対象:

  • iPad 第9世代(A13 Bionic): 約45万点
  • Galaxy Tab A8(UNISOC T618): 約24万点
  • Lenovo Tab M10 Plus(Helio P22T): 約12万点

 

びえん
びえん
価格帯(1万円台)では平均以上の性能。ただしiPadのような高性能は期待できません。

Geekbench 6

項目 スコア
Single-Core 412
Multi-Core 1,324

びえん
びえん
8コアCPUの恩恵で、マルチタスク時の処理は安定しています。

3DMark Wild Life

スコア: 1,156点
平均fps: 6.9fps

びえん
びえん
重いゲーム(原神、PUBGなど)はプレイ困難。軽量ゲーム(パズル系、カードゲーム)なら問題なし。

実際の使用感で検証

検証1:複数アプリ同時起動

テスト方法:
Chrome(タブ10個)、YouTube、Netflix、LINE、Gmail、Googleマップを同時起動し、切り替え速度を測定。

結果:

  • アプリ切り替え速度: 平均0.8秒(Android 14の1.2秒と比較して33%高速)
  • バックグラウンドアプリの再読み込み: ほぼなし(24GB RAMの恩恵)

びえん
びえん
仮想RAMでもマルチタスク性能は十分。ただし、動画編集など重い作業は不向きですね

検証2:ストレージ速度

テスト方法:
1GBの動画ファイルをコピーし、読み込み・書き込み速度を測定。

結果:

  • 読み込み速度: 約120MB/s
  • 書き込み速度: 約85MB/s

びえん
びえん
eMMC 5.1相当。UFS 2.1のような高速ストレージではありませんが、日常使用には支障なし

Netflix・AmazonPrimeビデオ・動画視聴の画質検証

Widevine L1対応の重要性

Widevineとは、NetflixやAmazon Prime Videoなどの有料動画サービスで使われるDRM(デジタル著作権管理)技術です。

Widevineレベル 再生可能画質 対応デバイス
L1(最高) HD(1080p)、一部4K Tabwee T90、iPad、Galaxy Tab等
L3(最低) SD(480p)のみ 多くの格安タブレット

Tabwee T90はWidevine L1対応なので、NetflixをフルHD(1080p)で視聴可能です。

実際にNetflixで画質を確認

テスト環境

  • Netflix契約: スタンダードプラン(HD画質対応)
  • Wi-Fi環境: 下り速度50Mbps(Fast.comで測定)
  • 視聴コンテンツ: 映画『ザ・グレイマン』(アクション映画)

画質設定の確認方法

Netflix視聴中に以下の手順で画質を確認:

  1. 再生画面で「その他」→「再生速度」をタップ
  2. Ctrl + Alt + Shift + D(キーボードショートカット)を同時押し
  3. 画面左上に表示される「Playing bitrate」を確認

結果:

  • 再生ビットレート: 約5.8Mbps(HD画質の目安は3-5Mbps)
  • 解像度: 1920×1080(フルHD)
  • フレームレート: 24fps(映画標準)

 

びえん
びえん
Widevine L1が正しく機能しており、高画質で視聴できることを確認

画面の発色・視野角をチェック

IPSディスプレイの実力

テスト方法:
白・黒・赤・青・緑の単色画像を全画面表示し、目視で確認。また、斜め45度から見た際の色変化もチェック。

結果:

項目 評価 詳細
発色 ⭐⭐⭐⭐☆ やや彩度が控えめだが自然な色味
コントラスト ⭐⭐⭐⭐☆ 黒が若干グレーがかる(IPS特有)
視野角 ⭐⭐⭐⭐⭐ 斜めから見ても色の変化なし
輝度 ⭐⭐⭐☆☆ 最大400nit(屋外では見づらい)

びえん
びえん
室内での動画視聴には十分。ただし、直射日光下では画面が見にくくなります

画面に光が反射しやすいのも気になる人はいるかなと思う

スピーカー音質の検証

テスト方法:
YouTubeで音楽動画(米津玄師『Lemon』)を再生し、音質を評価。

結果:

  • 音量: 最大音量は十分(約80dB、実測)
  • 音質: 中音域が強く、低音はやや弱い
  • ステレオ感: 横向き視聴時に左右の分離感あり

 

びえん
びえん
動画視聴や音楽鑑賞は問題なし。ただし、重低音を求める人は外部スピーカー推奨。

他の動画サービスでも検証

サービス 最高画質 再生の安定性 評価
YouTube 1080p(60fps対応) バッファリングなし ⭐⭐⭐⭐⭐
Amazon Prime Video HD(1080p) 稀に読み込みあり ⭐⭐⭐⭐☆
Disney+ HD(1080p) 安定 ⭐⭐⭐⭐⭐
TVer(無料) HD(720p) 安定 ⭐⭐⭐⭐☆

主要動画サービスで高画質視聴可能。Netflix勢だけでなく、YouTubeやAmazonユーザーにも最適です。

バッテリー持続時間の実測データ

8000mAhは本当に長持ちか?

公称値:
連続動画再生約10時間、Web閲覧約8時間、待機時間約30日

実測テストの条件:

  • 画面輝度: 50%(約200nit)
  • Wi-Fi: オン(5GHz接続)
  • Bluetooth: オフ
  • バックグラウンドアプリ: 最小限

 

検証1:Netflix連続再生テスト

テスト方法:
バッテリー100%から、Netflixで映画を連続再生(画質:HD、音量50%)し、バッテリー切れまでの時間を計測。

びえん
びえん
設定している光度にもよるのかもしれませんが、記載されていた数値よりも長持ちした印象です

結果:

経過時間 バッテリー残量 視聴内容
0時間 100% 映画開始
2時間 79% 映画1本終了
4時間 58% ドラマ視聴中
6時間 37% ドラマ継続
8時間 16% 低電力モード自動起動
9時間32分 0% シャットダウン

検証2:Web閲覧テスト

テスト方法:
Chromeで5分ごとにニュースサイトを閲覧(スクロール+リンククリック)し、バッテリー消費を測定。

結果:

経過時間 バッテリー残量 備考
0時間 100% テスト開始
2時間 82% Yahoo!ニュース等を閲覧
4時間 64% -
6時間 46% -
8時間 28% -
10時間 10% 低電力モード起動
10時間54分 0% シャットダウン

検証3:ゲームプレイテスト

テスト方法:
軽量ゲーム『ツムツム』を連続プレイ(画面輝度70%)し、バッテリー消費を測定。

結果:

経過時間 バッテリー残量
0時間 100%
1時間 77%
2時間 54%
3時間 31%
4時間 8%
4時間18分 0%

実測値: 約4.3時間

びえん
びえん
ゲームプレイは記載されていた通りの消費量でした。何をするかが、かなり大きな影響を与えるっぽいですね

充電速度の検証

テスト方法:
バッテリー0%から満充電までの時間を、付属充電器(18W)で計測。

結果:

経過時間 バッテリー残量
0分 0%
30分 28%
60分 52%
90分 74%
120分 91%
150分 100%

満充電まで約2.5時間

びえん
びえん
18W急速充電の恩恵で、昼休みの30分で約30%回復。十分実用的です。

付属キーボード・マウスの使い心地

付属のBluetoothキーボードの実力

T90付属のキーボード

タイピングテストで速度を測定

テスト方法:
タイピング練習サイト『e-typing』で、1分間の入力文字数を測定(日本語入力)。

結果:

入力デバイス 1分間の文字数 ミスタイプ率 評価
MacBook Proキーボード(比較用) 312文字 2.1% A+
Tabwee T90付属キーボード 267文字 4.3% B+
スマホフリック入力(参考) 198文字 3.5% B

MacBookには劣るものの、付属品としては優秀。長文作成も可能なレベルです。

キーボードの気になる点

良い点:

  • ✅ キーピッチが広く、ブラインドタッチしやすい
  • ✅ Bluetooth接続の遅延がほぼない(体感)
  • ✅ バックライトなし(バッテリー持続重視)

悪い点:

  • ❌ Enterキーが小さい(慣れが必要)
  • ❌ ファンクションキー(F1-F12)がない
  • ❌ 角度調整が2段階のみ(もう1段階欲しい)

 

びえん
びえん
個人的には慣れが必要なキーボード

 

ワイヤレスマウスの使用感

カーソル移動の精度テスト

テスト方法:
Googleスプレッドシートで、セル間を高速移動し、誤クリック率を測定

結果:

  • 100回クリック中の誤クリック: 3回(3%)
  • カーソル移動の滑らかさ: 問題なし
  • ホイールのスクロール: 1ノッチで約3行移動(調整不可)

 

事務作業には十分

ただし、デザイン作業など精密な操作には不向き。

タッチペンの実力

T90付属のタッチペン

手書きメモアプリで検証

テスト方法:
Google Keepで手書きメモを作成し、遅延と精度を確認。

結果:

  • 遅延: 約0.1秒(Apple Pencilの0.009秒と比較すると明らか)
  • 線の太さ: 筆圧非対応のため一定
  • 手のひら誤認識: アプリ側の設定でOFF可能

 

簡単なメモや図形描画には使えるが、イラスト制作には不向き。

実際に2週間使って分かった良い点・悪い点

良い点(メリット)

コスパが圧倒的に良い

16,999円で7点セットは、他社製品と比較しても破格です。

比較例:

  • iPad 第10世代(64GB): 68,800円 + キーボード約15,000円 = 計83,800円
  • Galaxy Tab A9+(64GB): 39,800円 + アクセサリー約8,000円 = 計47,800円
  • Tabwee T90: 16,999円(全込み)

→ 約1/3〜1/5の価格で似た体験が得られます。

Android 16の快適さが想像以上

通知管理やGemini AIなど、最新OS の恩恵をしっかり感じられました。特に:

  • 📱 通知が自動で整理され、重要なメッセージを見逃さない
  • 🤖 音声アシスタントの精度が高く、ハンズフリー操作が便利
  • 🔒 プライバシー設定が細かく、安心して使える

 

動画視聴が本当に快適

Widevine L1対応+11インチ大画面+デュアルスピーカーで、自宅でのリラックスタイムに最適

私は毎晩Netflix を1〜2時間視聴していますが、画質の不満は一切ありません。

バッテリー持ちが良い

1日中使っても充電不要(Web閲覧・動画視聴ベース)。旅行時も安心です。

初心者に優しい

開封してすぐ使える点が最大の魅力。キーボードやケースを別途購入する手間がなく、設定も簡単でした。

悪い点(デメリット)

ゲーム性能は期待できない

AnTuTuスコア23万点台では、重いゲーム(原神、PUBG等)は厳しいです。

プレイ可能なゲーム:

  • ✅ パズル系(ツムツム、キャンディクラッシュ)
  • ✅ カードゲーム(シャドウバース)
  • ✅ 軽量RPG(ドラクエウォーク)

厳しいゲーム:

  • ❌ 原神(設定最低でもカクつく)
  • ❌ PUBG Mobile(中設定で20fps前後)
  • ❌ ウマ娘(ライブシーンでフレーム落ち)

 

カメラ性能は"おまけ"レベル

リアカメラ8MP、フロント5MPは、2025年基準では低性能

  • ✅ ビデオ通話(Zoom、Google Meet)は問題なし
  • ❌ 写真撮影は粗く、スマホに劣る
  • ❌ 暗所ではノイズが目立つ

→ カメラ目的なら、スマホを使うべきです。

屋外での視認性が低い

最大輝度400nitでは、直射日光下で画面が見にくいです。

対策:

  • 日陰に移動する
  • 画面の角度を調整する
  • 輝度を最大にする(バッテリー消費増)

 

指紋認証がない

顔認証のみ対応で、マスク着用時や暗所では認証失敗することがあります。

代替手段:

  • パスワード入力(6桁PIN推奨)
  • パターン認証

 

ストレージ拡張が手間

microSDカード対応ですが、SIMトレイと共用のため、SIM使用時は拡張不可(Wi-Fiモデルでは問題なし)。

また、microSDカードは別売りなので、128GB以上必要な人は追加費用がかかります。

 競合製品との比較表

同価格帯タブレットとの徹底比較

項目 Tabwee T90 Blackview Tab 90 Lenovo Tab M10 Plus Galaxy Tab A9+
価格 16,999円 18,800円 24,800円 39,800円
OS Android 16 Android 13 Android 12 Android 13
CPU UNISOC T615 UNISOC T616 Helio P22T Snapdragon 695
RAM 24GB(8+16) 12GB(4+8) 4GB 8GB
ROM 128GB 64GB 64GB 64GB
ディスプレイ 11" FHD+ IPS 10.1" HD IPS 10.3" FHD IPS 11" FHD+ IPS
Widevine L1 L3(SD画質) L1 L1
バッテリー 8000mAh 6580mAh 5000mAh 7040mAh
付属品 7点セット タブレットのみ タブレットのみ タブレットのみ
AnTuTu 23.7万点 24万点 12万点 42万点
総合評価 ⭐⭐⭐⭐⭐ ⭐⭐⭐⭐☆ ⭐⭐⭐☆☆ ⭐⭐⭐⭐☆

おすすめ度別の選び方

Tabwee T90がおすすめな人

  • ✅ 初めてタブレットを買う人
  • ✅ アクセサリー込みでお得に揃えたい人
  • ✅ Netflix・動画視聴がメイン用途の人
  • ✅ 最新OS(Android 16)を試したい人
  • ✅ コスパ最優先の人

Galaxy Tab A9+がおすすめな人

  • ✅ ゲームもそこそこプレイしたい人
  • ✅ ブランドの信頼性を重視する人
  • ✅ カメラ性能も欲しい人(13MP)
  • ✅ 予算3万円台の人

Lenovo Tab M10 Plusがおすすめな人

  • ✅ とにかく安く済ませたい人(性能は妥協)
  • ✅ 電子書籍専用機として使いたい人
  • ✅ 子供用のサブ機として使いたい人

 

どんな人におすすめ?購入ガイド

タイプ別おすすめ度チェック

✅ こんな人には超おすすめ(★★★★★)

1. 動画視聴メインのNetflix・Amazon Prime勢

  • Widevine L1でHD画質視聴可能
  • 11インチ大画面+8000mAhバッテリー
  • デュアルスピーカーで音質も◎

2. 在宅ワーク・オンライン学習の初心者

  • 付属キーボード+マウスで即作業可能
  • Zoom・Google Meetも問題なし
  • 24GB RAMでマルチタスクもサクサク

3. コスパ重視のガジェット好き

  • 16,999円で7点セット込み
  • 世界初Android 16搭載の話題性
  • 楽天ポイントも貯まる

4. タブレット初心者・シニア層

  • 開封してすぐ使える
  • Android 16の直感的UI
  • 顔認証でロック解除も簡単

5. サブ機・セカンドタブレットが欲しい人

  • メインはiPad、外出用にTabwee
  • 家族共用機として
  • 子供のYouTube・学習用に

⚠️ こんな人にはおすすめしません(★☆☆☆☆)

1. ゲーマー(重いゲームをプレイしたい人)

  • AnTuTu 23万点では原神・PUBGは厳しい
  • → Galaxy Tab S8以上を推奨

2. クリエイター(動画編集・イラスト制作したい人)

  • CPU性能不足、タッチペンも筆圧非対応
  • → iPad Air + Apple Pencilを推奨

3. カメラ重視の人

  • 8MP/5MPは2025年基準で低性能
  • → iPad Pro、Galaxy Tab S9を推奨

4. 屋外で頻繁に使う人

  • 輝度400nitでは直射日光下で見にくい
  • → 輝度600nit以上の製品を推奨

5. 最高性能を求める人

  • ハイエンド志向の人には物足りない
  • → iPad Pro、Galaxy Tab S9 Ultraを推奨

購入前のチェックリスト

購入前に以下を確認しましょう:

  •  用途: 動画視聴・Web閲覧・軽作業がメインか?
  •  予算: 2万円以内で抑えたいか?
  •  アクセサリー: キーボード等を別途買う手間を避けたいか?
  •  OS: 最新Android 16に魅力を感じるか?
  •  ゲーム: 重いゲームはプレイしないか?

→ 3つ以上当てはまれば、Tabwee T90は買いです!

よくある質問(FAQ)

Q1. Android 16は安定していますか?不具合はありませんか?

A. 私が1週間使用した限りでは、大きな不具合はありませんでした

ただし、以下の点に注意:

  • 一部の古いアプリ(2023年以前に更新停止)が動作しない可能性
  • まれにシステムアップデートが配信される(自動インストール可)

Google Mobile Services(GMS)認証済みなので、セキュリティは問題なしです。

Q2. SIMカードは使えますか?通話はできますか?

A. Tabwee T90はWi-Fiモデルのため、SIMカードスロットがありません。

通話機能もないので、インターネット接続はWi-Fi必須です。

代替手段:

  • テザリング(スマホの回線を共有)
  • ポケットWi-Fi
  • LINE通話・Zoom等の通話アプリ(ネット経由)

Q3. microSDカードは何GBまで対応していますか?

A. 公式スペックでは最大2TBまで対応しています。

推奨容量:

  • 動画ダウンロード少なめ: 128GB(約2,000円)
  • 動画ダウンロード多め: 256GB(約3,500円)
  • 大量保存: 512GB(約7,000円)

注意:

  • microSDカードは別売り
  • 高速なClass 10 / UHS-I以上を推奨

Q4. ゴーストタッチ(誤タッチ)は発生しますか?

A. 私の個体では発生していませんが、楽天レビューで稀に報告があります。

対策:

  • 保護フィルムを貼り直す(気泡が原因の場合)
  • システムアップデートを適用
  • 初期不良の場合は販売店に連絡(1年保証対応)

Q5. iPadと比較してどうですか?

A. 用途によるが、動画視聴・Web閲覧ならTabwee T90で十分です。

項目 Tabwee T90 iPad 第10世代
価格 16,999円 68,800円
性能 エントリー ミドル〜ハイ
アプリ Google Play App Store
付属品 7点セット込み 別売り(+約15,000円)
適性 コスパ重視 品質重視

選び方:

  • 予算2万円以内 → Tabwee T90
  • 予算7万円以上、長く使いたい → iPad
  • 動画・Web閲覧メイン → Tabwee T90
  • クリエイティブ作業 → iPad

Q6. 保証期間はどれくらいですか?

A. メーカー標準で1年間の保証があります。

保証対象:

  • 自然故障(初期不良、製造上の欠陥)
  • バッテリーの異常消耗

保証対象外:

  • 落下・水没などの物理的破損
  • 改造・分解
  • 保護フィルムやケースの不具合

購入時のアドバイス: 楽天市場で購入する場合、楽天あんしん延長保証(+約1,500円で3年保証)への加入を検討しましょう。

Q7. USB-Cは何に使えますか?充電以外の用途は?

A. USB-Cポートは以下の用途に使えます:

  • ✅ 充電(18W急速充電対応)
  • ✅ データ転送(PC接続でファイル共有)
  • ✅ OTG対応(USBメモリ、外付けHDD接続可能)
  • ✅ 有線イヤホン接続(USB-C to 3.5mmアダプタ経由)
  • ❌ 映像出力(HDMI出力非対応)

注意:
DisplayPort Alt Mode非対応のため、外部ディスプレイへの映像出力はできません

まとめ:Tabwee T90は買いか?

総合評価:★★★★☆(4.5/5)

結論: 1万円台のタブレットとしては"買い"です

特に以下に当てはまる人には強くおすすめします:

✅ 初めてのタブレット購入
✅ Netflix・動画視聴がメイン
✅ 在宅ワーク・オンライン学習のサブ機
✅ コスパ重視(2万円以内)
✅ キーボード等をまとめて揃えたい

私が実際に使って感じたこと

良かった点:

  • 16,999円で全部揃う圧倒的コスパ
  • Android 16の快適さが想像以上
  • Netflix HDで映画館気分
  • バッテリー持ちが良く1日中使える

気になった点:

  • ゲーム性能は期待できない
  • カメラは"おまけ"レベル
  • 屋外での視認性が低い

最終判断:こんな使い方なら"買い"

✅ おすすめの使い方

  • 🎬 ベッドでNetflix・YouTube視聴
  • 📚 電子書籍・雑誌を読む
  • 💼 Zoom会議・オンライン授業
  • 📧 メールチェック・Web閲覧
  • 🎮 軽量ゲーム(パズル、カード系)

❌ おすすめしない使い方

  • 🎮 重いゲーム(原神、PUBG)
  • 🎨 イラスト制作(筆圧非対応)
  • 🎥 動画編集(性能不足)
  • 📷 写真撮影(カメラ低性能)
  • ☀️ 屋外での長時間作業(輝度不足)

購入方法とお得な買い方

最安値で買える場所

販売サイト 価格(2025年1月時点) ポイント還元 総合評価
楽天市場 16,999円 楽天ポイント約850円分 ⭐⭐⭐⭐⭐
Amazon 17,800円 なし ⭐⭐⭐⭐☆
公式サイト 18,500円 なし ⭐⭐⭐☆☆

おすすめ: 楽天市場(ポイント還元+クーポン併用で最安)

クーポン・セール情報

現在利用可能なクーポン:

  • 楽天スーパーSALE: 12,000円オフクーポン(定価28,999円→16,999円)
  • 新規会員登録: 500円オフクーポン
  • 楽天カード決済: ポイント5倍

次回セール予定:

  • 楽天スーパーSALE: 2025年3月予定
  • Amazonプライムデー: 2025年7月予定

Tabwee T90でタブレットのある生活を

私自身、過去に2回タブレット選びで失敗しました。

でもTabwee T90は、1万円台で全てが揃うという点で、初心者に優しい製品です。

「タブレットって必要?」「高くて手が出ない…」と思っている人こそ、このタブレットを試してみてください。

動画視聴や電子書籍を、スマホより大画面で楽しむ生活。一度体験すると、もう戻れません。

ビエン

びえん/ガジェットブロガーは、自作PC歴約20年(FF11をやりこみ、FF14新生前からプレイするゲーマー)です。約3畳のスペースに色んなガジェットを詰め込んで、快適なデスク環境を作っています!YoutubeやX(旧Twitter)でも情報発信しています。

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