今回は、予算を気にしながらも優れた音楽体験を追求する方々にぴったりのワイヤレスイヤホン、SoundPEATS Operaの魅力を徹底的に解説します。
1.5万円以下で手に入るこのイヤホンは、そのコストパフォーマンスの高さと優れた機能性で注目を集めている製品です。
この記事では、SOUNDPEATS Operaの特徴や実際に聞こえる音のイメージが分かるように、聞こえる音も録音してみました。
購入前の参考にしていただければ幸いです。
提供:SOUNDPEATS
SOUNDPEATS Operaシリーズの特徴
Operaシリーズは、SOUNDPEATSが販売するフラッグシップモデル
。
それでいて価格も抑えられているので、手が届きやすい高音質なワイヤレスイヤホンという特徴が大きい。
Makuakeでの販売数は異常で、目標金額50万円なのに4,000万円以上の応援購入金額を集めたほど期待されている商品です。
販売されているシリーズは2種類あり、05.03が販売されています。
まずは、特徴からスペックから紹介していきます。
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SOUNDPEATS Operaシリーズのスペック
製品名 | Opera 05 | Opera 03 |
形式 | カナル型 | カナル型 |
ドライバー方式 | BA型ドライバー×2
12mmダイナミックドライバー×1 |
BA型ドライバー×1
12mmダイナミックドライバー×1 |
カラー | ブラック | ガンメタルグレー |
対応コーデック | AAC,SBS,LDAC | AAC,SBS,LDAC |
Bluetoothバージョン | 5.3 | 5.3 |
ノイズキャンセリング | ANC+ENC | ANC+ENC |
再生周波数 | 20Hz~40kHz | 20Hz~40kHz |
重さ | 本体7.2g
ケース58.6g |
本体7.2g
ケース58.6g |
駆動時間 | 本体最大9時間
ケース込み最大33時間 |
本体最大9時間
ケース込み最大33時間 |
防水防塵 | IPX4 | IPX4 |
対応OS | iOS/Android | iOS/Android |
価格 | 13,999円 | 10,999円 |
参考
iPhoneへの接続はAAC、SBCです。
対応しているスマホがあれば高音質のLDACが使用できます。
SOUNDPEATS Opera「05・03」の違いや特徴
まず販売されているイヤホンの種類が「Opera 05」と「Opera 03」の2種類あるので、その違いからお伝えします。
搭載ドライバーが違う
ほとんど同じなんですが、大きな違いはドライバー。
Opera05 | BA型ドライバー×2
12mmダイナミックドライバー×1 |
Opera03 | BA型ドライバー×1
12mmダイナミックドライバー×1 |
という構成になっています。
ドライバーの数が多いので、Opera 05のほうが音質がすぐれているはず。
価格差は3,000円
05と03の価格差は3,000円あります。
Opera 05 | 13,999円 |
Opera 03 | 10999円 |
この価格差で、05が欲しいと思えるかどうかが問題。
カラーの違い
05はブラックとゴールドの装飾。03はガンメタとピンクゴールドの装飾。
性能には全く関係ない部分ですが、見た目の好みで選べるポイント。
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パッケージの違いは文字くらい
Opera05
Opera03
記載されている文字が違うくらいで、パッケージの造りも同じでした。
そこに3,000円の価値を見出せるかどうかですね。
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SOUNDPEATS Operaの外観・同梱物
一緒に入っている同梱物や製品の外観を詳しく見ていきましょう。
同梱物はシンプル
同梱物は説明書が2つ。交換用のイヤーチップが2つ。
充電に使用するUSBTypeCケーブルが1つです。
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外観をチェック
まずはケースの外観
Opera05
Opera03
ケースもカラーがブラックとゴールド。
ガンメタルグレーとピンクゴールドの違いがありますが形状は全く同じです。
イヤホン本体も全く形状が同じなので、見ていきます。
タッチ操作部分にもゴールド系の装飾があり、チープ感はない。
1万円台でこれだけの高級感があるのは嬉しいポイント。
イヤホン上部にも文字が印字されているオシャレなデザイン
イヤーチップ付近までしっかり作りこまれている
イヤーチップの交換は無理に引っ張るとやぶれそうなので根本からしっかりとったほうがよさそう。
イヤホン装着時の外観
いつも活躍してくれる録音できるマネキンヘッドに取り付けていく。
カナル型でもイヤホン全体が収まるサイズ感ではないので、飛び出す。
正面から見ると、何か突き出してる・・。
近くによるとこんな感じ、しっかりフィットする。
カナル型なので、装着するだけでも遮音性がそこそこ高い。
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SOUNDPEATS Operaの音質
コーデックは、05.03ともにAAC、SBC、LDACに対応です。
では、実際に音を聞いてみたいと思います。
下記動画の目次からご覧ください。
音質はめちゃくちゃいいと思います。
05と03の差ですが、色々聞いてみたんですが、個人的にはそこまで感じなかったですね。
いろんな音が聞きたい人は05、低音が強めの音が好きなら03って感じかなと思いました。
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SOUNDPEATS Operaの機能テスト
ANC・外音取り込み・マイク音質もテストしたので聞いてみて下さい。
ノイズキャンセル機能
ノイズキャンセル機能もかなりいろんな場所で使っていたんですが、完全にシャットアウトするほど強力なものではなくて、ある程度自然な感じで音を軽減させてくれる印象でした。
人の声は、若干こもって聞こえるくらい。エアコンの風の音なんかは、ほとんど聞こえなくなる。
シャットアウトしたいと思う人には、ちょっと物足りないかもしれないです。
外音取り込み機能
人の声は結構聞こえやすくなるかなと思います。
大音量で音楽を聴いていなければ、お店の店員さんと会話できるくらいのレベルにはなるかなといった感じでした。
マイク音質
次にマイクの性能です。
騒音の中で話してテストしてみましたので、聞いてみてください。
正直、ワイヤレスイヤホンのマイクにしては、音質がいいと思います。
かなりうるさい騒音の中でも声だけに絞って聞こえるようにしてくれています。
ゲームには向いてる?
これまでレビューしてきたイヤホンってどれもゲームモードで遅延を軽減できたんですが、オペラシリーズにはゲームモードが搭載されていません。
試しに音ゲーをやってみたんですが、遅延が発生するので、こういうタイミングが重要なゲームには使いにくいと思います。
原神とかRPGなどのゲームなら問題なく使えます。
アプリでできること
- イコライザーの設定
- 自分専用のプリセット作成
- 音質プリセットの切り替え
- ANC・ノーマル・外音取り込み切り替え
説明書にも記載されていますが、アプリに接続すれば、いろんな設定が可能です。
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スマホへBluetooth接続して、アプリを開くと上記のリストにのっていることができます。
プリセット変更はアプリでしかできないので、ダウンロードは必須です。
SOUNDPEATS Operaの気になるところ
しばらく使ってみて、気になったところ
- マルチポイント対応してない
- ワイヤレス充電非対応
- 着脱検知はできない
マルチポイント非対応
マルチポイントっていうのは、違う端末にそれぞれOperaシリーズを接続しておいて、スムーズに切り替えてくれる機能。
パソコンとスマホとか、複数端末で使いたい人は便利なんですが、対応してないのは残念。
ワイヤレス充電非対応
ワイヤレス充電ができません。
これはつけるともっと価格が上がるのかなと思うのですが、ついてたらもっと便利。
着脱検知非対応
耳から外したらOFF、付けたらONになる機能。
これも節電になるから便利なんですが、付いてないです。
このあたりも対応していると、もっと便利なワイヤレスイヤホンなのになぁって思いますね。
低価格で音質やANC付きを求めるならコレ!
今のところ14,000円以下で購入でき、これだけ性能の良いワイヤレスイヤホンは、他には無さそう。
これから出てくるかもしれませんが、気になるところであげた以下のポイントが問題ないなら買いです。