「FF14を始めたいけれど、自分のPCで動くのか分からない」「快適に遊ぶにはどのくらいのスペックが必要?」
この記事では、FF14現行版(拡張パッケージ「黄金のレガシー」/パッチ7.x世代)の
公式動作環境(必要/推奨スペック)と、解像度・目的別の実用的なスペック目安を、公式情報をもとに整理して解説します。
先に結論
- 公式の推奨環境は「Core i7-9700以上/RTX 2060以上/メモリ16GB/SSD 140GB」(フルHD想定)
- 今どきのゲーミングPCなら、RTX 5060クラス以上+メモリ16GB+SSDでフルHDは余裕をもって快適
- すでに持っているPCで動くか不安なら、ゲーム購入前に無料の公式ベンチマークソフトで確認できる
FF14(黄金のレガシー)の公式動作環境【必要/推奨スペック】
まずはスクウェア・エニックス公式サイトが公開している、Windows版の動作環境です(2026年7月時点の公式表記。公式注記では2025年7月17日時点で想定される環境とされています)。
| 項目 |
必要動作環境(最低) |
推奨動作環境 |
| OS |
Windows 11 64bit |
Windows 11 64bit |
| CPU |
Intel Core i5-8400 以上 |
Intel Core i7-9700 以上 |
| メモリ |
8GB 以上 |
16GB 以上 |
| GPU |
GeForce GTX 970(4GB)以上
Radeon RX 480 以上 |
GeForce RTX 2060(6GB)以上
Radeon RX 5600 XT 以上 |
| ストレージ |
HDD 140GB 以上 |
SSD 140GB 以上 |
| 画面解像度 |
1280×720 |
1920×1080 |
| DirectX |
DirectX 11 |
DirectX 11 |
出典:
ファイナルファンタジーXIV 公式「動作環境」ページ。動作環境は今後のアップデートで変更される可能性があります。
Windows 10は動作保証外に:MicrosoftのWindows 10サポート終了に伴い、公式には2025年10月14日をもってWindows 10は動作保証外となりました。Windows 10のPCでも現状起動はできる場合がありますが、不具合が起きてもサポート対象外です。これから環境を整えるならWindows 11一択です。
「必要」と「推奨」の違い——推奨スペックはどのくらいのライン?
公式の2つの基準は、想定している遊び方がまったく違います。
- 必要動作環境(最低):解像度1280×720で「起動して遊べる」最低ライン。グラフィック設定を落とす前提で、快適さは保証されません。
- 推奨動作環境:フルHD(1920×1080)で標準的な画質設定を想定したライン。通常のプレイならこれを満たせば大きな不満は出にくい水準です。
目安として、推奨GPUのRTX 2060は2019年発売のミドルクラスです。現行世代でいえば
GeForce RTX 5060クラスなら推奨環境を大きく上回り、フルHDでは高画質設定でも余裕があります。FF14はMMORPGとしては要求スペックが極端に高いゲームではないため、「最新の現行ゲーミングPCであれば下位モデルでも推奨環境はほぼクリアできる」と考えて問題ありません。
一方で注意したいのが
ストレージ140GBという容量です。拡張を重ねた結果、インストールサイズはかなり大きく、256GB SSDのPCだと他のゲームと共存できません。これから買うなら
SSD 1TBを推奨します(500GBでも可、ただし余裕は少なめ)。
解像度・目的別の実用スペック目安
「推奨環境ぴったり」ではなく、遊び方に合わせた現実的な構成の目安をまとめました。以下は公式値ではなく、公式推奨環境と各GPUの性能差をもとにした
編集部の目安です。
| 遊び方 |
GPUの目安 |
CPUの目安 |
メモリ |
| フルHD・60fps
(標準〜高品質) |
RTX 2060〜RTX 5060
RX 5600 XT以上 |
Core i5-12400F
Ryzen 5 5600 以上 |
16GB |
| フルHD・144fps
(高リフレッシュ) |
RTX 5060〜5060 Ti |
Core i5-14400F
Ryzen 7 5700X 以上 |
16GB |
| WQHD・60〜120fps |
RTX 5070 クラス以上 |
Core i7 / Ryzen 7
(現行世代) |
16〜32GB |
| 4K・60fps〜/配信同時 |
RTX 5070 Ti 以上 |
Ryzen 7 7800X3D など
上位CPU |
32GB |
補足すると、FF14はフィールドや都市、大人数レイド(アライアンスレイドや高難度零式)でCPU負荷が上がりやすいゲームです。ベンチマークでは快適でも「人が密集する場面でカクつく」場合はCPUとメモリがボトルネックになっていることが多いので、長く遊ぶつもりなら
CPUはミドル以上・メモリは16GBを最低ラインと考えておくと安心です。
自分のPCで動くか確認する方法(公式ベンチマーク)
すでにPCを持っている人は、購入や課金の前に
公式の無料ベンチマークソフト「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク」を実行するのが確実です(
公式ベンチマーク配布ページ)。実際のゲームと同じグラフィックエンジンでスコアを算出してくれます。
スコアの評価基準は次のとおりです。
| スコア |
評価 |
| 15000 以上 |
非常に快適 |
| 11000〜14999 |
とても快適 |
| 8000〜10999 |
快適 |
| 6000〜7999 |
やや快適 |
| 4000〜5999 |
普通 |
| 2000〜3999 |
設定変更を推奨 |
| 1000〜1999 |
設定変更が必要 |
| 1000 未満 |
動作困難 |
フルHDで気持ちよく遊びたいなら「快適(8000)」以上、高画質・高fpsを狙うなら「非常に快適(15000)」以上が一つの目安です。なお、自分のPCのCPUやGPUが分からない場合は、Windowsの検索窓に「dxdiag」と入力して実行すれば、「システム」タブでCPUとメモリ、「ディスプレイ」タブでGPUの型番を確認できます。
FF14のスペックに関するよくある疑問
メモリは16GBで足りる?32GB必要?
ゲーム単体なら16GBで問題ありません。ただし、DiscordやブラウザのWiki、配信ソフトを同時に立ち上げる遊び方なら32GBあると余裕が生まれます。あとから増設できるのもメモリの利点なので、予算が厳しければまず16GBで始めて構いません。
ノートPCでも遊べる?
RTX 4060/5060クラスのGPUを搭載したゲーミングノートであれば、フルHDで快適に遊べます。ただし同じGPU名でもノート版はデスクトップ版より性能が抑えられていること、排熱の関係で長時間プレイ時に性能が落ちやすいことは覚えておきましょう。設置場所に困らないならデスクトップの方がコスパ・耐久性とも有利です。ノートの重さ・騒音・発熱・ベンチマークを実機で比較検証した記事もあるので、具体的な機種選びの参考にどうぞ(→
GALLERIA NDR9L-IG-C4 vs ZL9C-R57-C7 実測比較レビュー)。
Macでも遊べる?
公式にMac版が提供されています。必要環境はApple M1チップ以上(メモリ8GB以上)、推奨環境はM2 Pro以上(メモリ16GB以上)です。公式が対応を案内しているのはApple Silicon搭載機(M1以降)で、Intel Macは案内対象外です。旧型Macの人は注意してください。
昔のPC(GTX 1060など)でもまだ動く?
最低環境(GTX 970以上)は満たすため起動自体は可能で、設定を落とせばフルHDでもプレイできるケースが多いです。ただし黄金のレガシーでグラフィックが強化された影響で、旧世代GPUでは高品質設定は厳しくなりました。今後のパッチで要求が上がる可能性もあるので、買い替えを検討し始めてよいタイミングです。
推奨スペックを満たす現行ゲーミングPCの例【2026年7月時点】
公式推奨環境(RTX 2060以上/Core i7-9700相当以上/メモリ16GB/SSD)を余裕をもって満たすゲーミングPCは、国内の複数のBTOショップが販売しています。ショップごとに価格帯・保証・カスタマイズ性の傾向が異なるため、「どこか1社が絶対」ではなく、
自分の目的と予算に合うショップから選ぶのが失敗しないコツです。
主要BTOショップの特徴
| ショップ |
主な特徴 |
| ドスパラ(GALLERIA) |
国内大手のBTOブランド。翌日出荷に対応するモデルが多く、全国に実店舗がある |
| マウスコンピューター(G-Tune) |
標準で3年保証+24時間365日の電話サポートが付く。国内生産で実店舗もあり、初心者でも購入後の相談がしやすい |
| FRONTIER |
ヤマダデンキグループの直販ブランド。週替わり・月替わりのセールを常時開催しており、セール対象モデルの割引幅が大きい傾向 |
| パソコンショップSEVEN |
秋葉原のBTO専門店。搭載パーツのメーカー・型番を明記して販売し、カスタマイズの選択肢が非常に多い |
| パソコンSHOPアーク(ark) |
秋葉原のPCパーツ専門店が運営。BTOでもパーツ単位で細かく構成を選べる自由度が特徴。受注生産中心で納期には余裕を見たい |
| OZゲーミング(OZgaming) |
直販中心の新興ショップ(株式会社オズテック)。同クラス構成の価格が安い傾向で、ZALMANなど個性的なPCケースを選べる。LINEでの購入相談に対応 |
各社のFF14向け代表モデルの例
各社の公式通販で確認できた、推奨環境を余裕で満たすRTX 5060搭載構成の例です。価格は
2026年7月時点の各社公式通販の表示価格で、セールや構成変更により変動します(在庫・価格を保証するものではありません)。
| ショップ |
モデル |
主な構成 |
参考価格
(税込) |
| OZgaming |
Z1 コスパモデル |
Ryzen 7 5700X
RTX 5060/16GB
1TB SSD |
159,800円
(セール時) |
| FRONTIER |
FRGKB550/5060 |
Ryzen 7 5700X
RTX 5060/16GB
1TB SSD |
194,800円 |
| ドスパラ |
GALLERIA
XGR5M-R56-GD |
Ryzen 5 7500F
RTX 5060/16GB
500GB SSD |
214,980円〜 |
| G-Tune |
DG-I5G60 |
Core Ultra 5 225
RTX 5060/16GB
1TB SSD |
309,800円〜
(3年保証標準) |
いずれも推奨環境のRTX 2060を大きく超えるRTX 5060搭載で、FF14のフルHDプレイには十分な性能です。単純な価格差だけでなく、
保証年数・サポート体制・SSD容量などの条件が各社で異なる点も含めて比較してください。たとえばGALLERIAの上記構成はSSDが500GBのため、FF14(約140GB)以外のゲームも入れるならカスタマイズで1TB化を検討する価値があります。
パソコンショップSEVEN(ZEFTシリーズ)とパソコンSHOPアーク(ark)にも、RTX 5060/5060 Ti搭載でFF14向きの構成が多数あります。ただし両社は構成・価格の入れ替わりが特に激しいため、本記事では特定モデルの価格掲載を見送りました。最新の構成と価格は各公式サイトでご確認ください。
目的別の選び方の目安
ポイント
- とにかく初期費用を抑えたい:OZgaming。同クラス構成では価格が安い傾向(保証・サポート内容は購入前に公式で確認を)
- セールを狙ってコスパよく買いたい:FRONTIER。週替わり・月替わりセールの対象モデルが狙い目
- 納期の速さ・実店舗の安心感:ドスパラ。翌日出荷対応モデルが多く、店舗で実機相談もできる
- 保証・サポート重視:G-Tune。標準3年保証+24時間365日電話サポート
- パーツにこだわりたい・カスタマイズ自由度:パソコンショップSEVEN/ark。パーツの型番指定や細かな構成変更がしやすい
WQHD・高リフレッシュレート向けのRTX 5070クラス構成を含めた予算別の詳しい比較やセール情報は、
FF14が快適に遊べるコスパ最強ゲーミングPCの選び方(おすすめ5選)で解説しています。
まとめ:迷ったら「推奨環境+ひと回り上」を基準に
- 公式推奨は Core i7-9700以上/RTX 2060以上/16GB/SSD 140GB(フルHD想定)
- OSはWindows 11必須(Windows 10は2025年10月14日で動作保証外)
- インストールに140GB必要。SSDは500GB以上、できれば1TBを
- 手持ちPCの人は公式ベンチマークでスコア8000以上を確認
- これから買うならRTX 5060クラス+16GBが失敗しない基準
FF14は要求スペック自体は穏やかなので、現行のエントリー〜ミドルクラスのゲーミングPCを選べばまず失敗しません。具体的な機種選びで迷っている方は、価格帯別に絞り込んだ
おすすめゲーミングPC5選の記事も参考にしてください。
※本記事の動作環境はスクウェア・エニックス公式サイト(2026年7月確認時点)、価格は各BTOショップ公式通販(2026年7月時点)に基づきます。価格・構成は変動するため、最新情報は各公式ページをご確認ください。