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「Aladdin Connector 2」をレビュー!新たに4Kにも対応しゲーム遅延はどれくらい解消されたのか

今回は、Aladdin Connector 2を購入したのでレビューします。

ポイント

以前のAladdin Connectorと比較

しばらく使用してみた感想

実際に、Aladdin Connector 2とPopIn Aladdin2を接続し、Switchを使って検証してみた結果をお伝えします。

 

決して安い買い物ではないので、望む機能が搭載されているのかチェックするための参考になれば幸いです。

 

Aladdin ConnectorとAladdin Connector2の違い

見た目の違い

新旧アラジンコネクター

まず初代と二つ目の違いなんですけど、左側が所内で二つ右側が今回購入した新しいやつですね。

元々のやつは四角い感じだったんですけど、新しくなったやつは角が丸くなってます。

あと大きさもちょっと見てわかると思うんですけど、少しだけ大きくなりました。

新旧アラジンコネクター

電源ケーブルとかHDMIを挿す端子が一つずつなのは、変わってません。

 

スペックを比較

製品 Aladdin Connector2 Aladdin Connector
最大解像度 4K フルHD
リフレッシュレート 60Hz 35Hz
送信端子 HDMI HDMI
電源端子 USBTypeC USBTypeC

元々のAladdin Connectorはフレームレートが35FPSまで普通のテレビは大体60FPSまで対応しているものが多いんですけど、Aladdin Connectorは対応してませんでした。

解像度はフルHDゲームで対応しているという点は同じです。

 

新しいAladdin Connector2は解像度が4Kの30Hz・フルHDなら60Hzにも対応しています。

WiFi6にも対応しているので、環境が整っているほど強い!

 

4K映像を見るには?

参考

Switchは4K映像を出力できません。ただのBlu-rayなども同じく4Kではありません。

4K映像を見るには、4K映像を出力できる機械に加え、4Kコンテンツそのものが必要になります。

 

接続方法が簡単に!

アラジンコネクター2接続方法

今回からかなり接続方法が簡単でした。

HDMIケーブルと電源コードを差し込んで、真ん中のボタンの部分を点滅するまで長く押し込むと自動でPopIn Aladdinが認識してくれます。

アラジンのホーム画面

PopIn Aladdin側が認識してからホーム画面に「HDMI2」というボタンがあるはずなので、それを押すと、設定画面が開きます。

 

新たに搭載されたゲーム・シネマモード

ゲームかシネマかモードが選べるようになりました。

シネマモード 画質を優先して映像に適したモード
ゲームモード 低遅延を重視した、ゲームに適したモード
HDMIプラグのプレイ 接続済みの状態でHDMIで繋がっている機器の電源が入ると、自動で画面転送をしてくれる機能

ゲームモードの検証結果

アラジンコネクター2をマリオパーティで検証

アラジンコネクター2をマリオパーティで検証

検証したのはSwitchのスーパーマリオパーティです。以前のAladdin Connectorは、何度プレイしても遅延があるためリズムゲームで全く勝てませんでした。

タイミングが必要なリズムゲームは遅延の検証にピッタリです。

マリオパーティで勝てた

結果、遅延が解消されてます。

ずっと勝てなかったはずなのに、途中で退席していてもPCに勝てるほどでした。

 

シネマモードの検証結果

シネマモードは、映画の予告編を再生して比べてみました。ゲームモードとシネマモードで比較しています。

写真だと分かりにくいかもしれませんが、左側のシネマモードの方がやっぱり映像が少し綺麗な印象でした。

発色が綺麗に出てのと、明るさも少し明るくなるんじゃないかなって思います。

 

音自体は、結構いいスピーカーを搭載してますので、映画とか見る人にはおすすめです。

 

ゲームが遅延軽減!映像はより綺麗になった

今回はAladdin Connector2を実際に使ってみた感想をお伝えしました。

以前のAladdin Connectorと比べてかなりスペックは上がってますし、映像も綺麗になっています。

ゲームもかなり遅延が抑えられていると体感できました。

 

大画面で遊びたい人・綺麗な映像で映画を見たい人は、ぜひ導入してみてはいかがでしょうか。

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