今回は、GALLERIA UL7C-AA2をレビューします。
インテル製のCPUとGPUを搭載したゲーミングノートPC。レビュー時点での価格は159,980円です。
この記事では
- どんな人におすすめか
- 製品の外観や特徴
- ベンチマーク結果
- ゲームプレイ時のFPS数値
- ゲーム配信が可能か
など実際に使って検証した結果をお伝えしますので、購入前の参考にしていただければ幸いです。
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GALLERIA UL7C-AA2はこんな人におすすめ


まず、「GALLERIA UL7C-AA2」を実際に使ってみた結論ですが
ポイント
- 使用用途が主に仕事・動画/画像編集・ネットサーフィン
- ゲームをカジュアルに遊びたい
- たまに持ち運ぶ
- テンキー不要・タイピングしやすいキーピッチがいい
- インテル製のCPU・GPUを使ってみたい
人におすすめかなと思います。
 
		
GALLERIA UL7C-AA2のスペック

| OS | Windows 11 Home 64ビット | 
| CPU | インテル Core i7-12700H (2.30-4.70GHz/14コア/20スレッド) | 
| グラフィック | インテル Arc A730M + インテル Iris Xe | 
| 電源 | ACアダプター (230W) | 
| メモリ | 16GB DDR5 SO-DIMM (PC5-38400/8GBx2) | 
| SSD | 1TB Gen4 NVMe SSD | 
| LAN | 2.5Gb Ethernet対応LANポート x1 (マザーボードオンボード) | 
| 無線LAN | インテル Wi-Fi 6 AX201NGW (IEEE802.11 ax/ac/a/b/g/n 2x2 Max2.4Gbps) | 
| Bluetooth | Bluetooth 5.2 | 
| 入出力ポート | 3.2Gen1 Type-A x3 Thunderbolt4 Type-C x1(USB4対応/DP1.4対応 / PD非対応) マイク入力・ヘッドフォン出力 共用端子 x1 (3.5mm / CTIA) / HDMI2.1 x1 | 
| ディスプレイ | 15.6インチ リフレッシュレート144Hz 非光沢フルHD 液晶 | 
| バッテリー駆動時間 | 約6.1時間 | 
| WEBカメラ | HD画質 WEBカメラ / IR専用カメラ(Windows Hello対応) | 
| サイズ | 358.3(幅) x 235(奥行き) x 22.3(高さ)mm | 
| 重量 | 約2.0kg | 
製品スペック自体はストレージ容量も1TBと十分ですし、メモリも最低限16GB搭載されています。
USB機器を接続できるポートが豊富なのもいいポイントです。
CPU:インテル Core i7-12700H
CPUは、第12世代「インテル Core i7-12700H」が搭載
されていました。
- バランスモードだと35W
- パフォーマンスモードだと45W
で動作するCPUで、そこまで消費W数が高くないのも特徴かなと思います。
グラボ:インテル Arc A730M
ノートPC向けのIntel Ark Aシリーズを搭載
しています。
今回レビューした製品に搭載されているのは「A730M」。スペック数値を見ると、性能はミドルスペック程度ありそうです。
実際にどれくらいFPSが出るのかは、後で紹介します。
ディスプレイ:144Hzディスプレイ

FPSゲームをプレイするならチェックしておきたいリフレッシュレートは、最大144Hzに対応しています。
144FPSまで表示可能で、ぬるぬる動く映像でゲームが楽しめます。
GALLERIA UL7C-AA2の外観

見た目は質感が高く、濃いメタリック系の色です。

指紋が付きにくいマット加工もされています。
汚れが付きにくいんじゃないかなと思いました。

天板の角は、ブルーのラインが入った加工がされていて、見る角度によって光って見えます。

底面を見ると、冷却用のファンが2つ見えています。
底面から吸気して、背面に排気する構造になっているようです。

WEBカメラは画面の上に搭載されていて、HD画質です。
 
		残念ですが、注文時のカスタマイズで追加は、できないみたいです。
ポート類は両サイドに搭載

左側に
- セキュリティスロット
- 有線LANポート
- USB3.2 Gen1 TypeAが2つ
- マイク入力・ヘッドフォン出直共用端子

右側に
- 電源入力
- HDMI2.1
- USB3.2 Gen1 TypeA
- Thunderbolt4
TypeAの端子が4つ付いてるので、よほど周辺機器が多くないかぎり足りると思います。
HDMIは1つなんですが、映像を複数ディスプレイに出力したい場合、Thunderbolt4を使ってハブを繋げれば出力可能です。
RGB対応のテンキー無しキーボード
 キーピッチは広めなので、間違って他のキーをタッチしにくい
キーピッチは広めなので、間違って他のキーをタッチしにくい
と思います。
打鍵音は、カチカチと少し乾いた音ですね。

パット部分も広めで、操作はしやすかったです。
ちなみに、タッチパッド左上のLEDが点灯している部分をダブルタップすると、タッチパッドを無効にできました。
コンパクトなACアダプター

アダプターは片手で軽く持てるサイズ。
スマホくらいの大きさしかないので、PC本体の軽さも合わせて、持ち運びやすいのはメリットかなと思います。
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GALLERIA UL7C-AA2の各種ベンチマーク結果
ここからは実際に試してみたベンチマーク結果をお伝えします。
CrystalDiscMark(ストレージ)

搭載されているM.2SSDはGen4対応。
読み書き速度は、ベンチマーク結果の数値通り高速です。
3DMark(グラフィック機能)
3D性能のBenchmark結果は、思ったよりスコアが出ません
でした。
FireStrike

TimeSpy

このスコア、実はNVIDIAのエントリークラスのGPU「RTX3050」よりも下です。

3DMarkの数値を見る限り、GTX1650を搭載しているノートPCよりは、ゲーム性能が上だと思います。
ただ、まだまだ出たばかりのGPUなので、今後最適化されていってスコアは上がっていくかもしれません。
PCMARK10

全体のスコア評価は6805
| Essentials | 10576 | 
| Productivity | 7031 | 
| Digital Content Creation | 11498 | 
- 「Essentials」はパソコンの基本性能・速度
- 「Productivity」は事務系ソフト
- 「Digital Content Creation」は画像編集などのクリエイティブソフト
全体的にスコアは高めなので、事務処理・画像編集なども可能です。
ゲームのベンチマーク結果
- ドラクエ10
- FF14
- FF15
| ドラクエ10 スコアは10904 軽いゲームは余裕で動きます |  | 
| FF14 スコアは最高品質で9895 好きな設定で自由にプレイできるレベルです |  | 
| FF15 スコアは高品質で3029 標準品質4718 でした 重たいゲームもプレイはできますが、最高設定でサクサク動くほどではなさそうです |   
 | 
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GALLERIA UL7C-AA2のゲームFPS
ここからは、実際にゲームをプレイした時の動きやFPS数値を紹介します。
今回プレイしてみたのは以下の5つです。
- フォートナイト
- APEX
- オーバーウォッチ2
- VARORANT
- Cyberpunk2077
フォートナイト


描写距離とテクスチャのみを最高にしてプレイしてみました。

結果は平均103FPS
このPCの最大リフレッシュレートが144Hzなので、最高170FPSまで出てることを考えると、フォートナイトのプレイでは活用できていると思います。
平均FPSをもう少し上げたい場合は、パフォーマンスモードを使ってもいいかもしれません。
APEX


設定は、上の画像のとおりです。
- テクスチャの割り当ては高
- モデルディティールは中
でプレイしてみました。

FPSは
- 最低31
- 平均85
- 最高145
でした。
戦闘シーンでのFPSは、だいたい70FPS程度です。
もう少し設定を落としたほうがFPSは安定しそうですね。
オーバーウォッチ2


ウルトラ設定でプレイしてみました。

高い設定にしても快適にプレイできます。
- 最低55FPS
- 平均81FPS
- 最高95FPS
でした。
 
		
VARORANT

VARORANTは、かなり軽いゲームです。
一番高い設定にしてプレイしてみた結果、平均FPSは200以上出ました。
Cyberpunk2077

Cyberpunk2077。街中の人が多くて重たくなる場所で検証です。
結果は、レイトレーシングウルトラでは、26FPS程度。ウルトラで、最大55FPS・平均が38FPS程度という結果でした。
プレイはできますが、軽い設定にしたほうが快適ですね。
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PC一台で配信まで快適に可能?

OBSを使ってAPEXの配信をしてみました。
- 解像度フルHD
- ビットレート10000
- ゲーム設定はFPS計測時と同じ
FPSは
- 最低29
- 平均59
- 最高85
という結果になりました。
 
		
熱問題はある?

ノートPCに負荷をかけると熱くなりすぎることがあるので検証してみました。
左がアイドリング時、右が高負荷ベンチマークを回しているときのPC内パーツ温度です。


| 項目 | アイドリング最高温度 | ベンチマーク時最高温度 | 
| CPU | 68 | 99 | 
| GPU | 52 | 77 | 
CPUは、負荷がかかった時の最高温度は99℃までいきました。
GPUは比較的温度が低め。
検証結果の温度は、かなり高めなんですが、そこまでキーボードに熱は伝わってこなかったです。
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まとめ
今回は、GALLERIA UL7C-AA2をレビューしました。
初めてインテルのグラボを使いましたが、まだ出たばかりということもあるのか、正直性能は高くありません。
このPCを使ってみて個人的に
ポイント
- 予算15万円くらい
- エントリーモデル
- 144Hz対応ディスプレイ
- 高設定でゲームプレイをしない
- 持ち運びやすいPC
- 動画や画像編集ができるスペック
で探している人に、おすすめかなと思います。
気になる方は、ぜひ公式サイトで詳細を確認してみてください。
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